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プレイバック2021 ── 今年の「みちびき」を振り返る

2021年12月28日

コロナ禍の中で迎えた2021年もあと数日で終わろうとしています。今年1年間にみちびきウェブサイトで更新した記事を振り返りながら、準天頂衛星みちびきを中心にした2021年の動向をプレイバックします。

▽みちびき初号機後継機を打ち上げ

2018年11月1日のサービス開始から3年後の今年10月26日、種子島宇宙センターからみちびき初号機後継機が打ち上げられました。現在は、来年3月頃のサービス提供開始に向けて準備作業を行っています。2年後の2023年度から予定される7機体制に向けたシステム整備となるものです。
ここでは今年3月の衛星プロトフライト試験、10月26日の打ち上げ結果、今月発表されたサービス提供に向けた準備状況の3件の記事と、打ち上げ前の関係者インタビュー2件を紹介します。

<関係者インタビュー>

▽各分野で進む「みちびき」の利活用

今年みちびきウェブサイトで公開した約100件の記事のうち、ほぼ3分の1が「みちびき」の利活用に関連した取材記事でした。みちびきが提供する高精度の位置情報を使って、農業、自動車、物流、船舶、建設、防災など幅広い分野での利用が進んでいます。農業機械をロボット化して肥料や農薬を自動散布したり、測位情報を活用した車の自動運転、そして荷物を積んだドローンの自動運航など、さまざまな利用の可能性が広がっています。ここでは利活用の内容により11のジャンルに区分し、計28件の記事を選びました。

<自動運転>

<流通>

<農業>

<海洋>

<海上スポーツ>

<防災・減災>

<測量>

<時刻同期>

<土木・建設>

<除雪>

<インフラ点検/検査/監視>

2013年9月に開設したみちびきウェブサイトは、今年で8年目を迎え、2015年3月に続く2度目のサイトリニューアルを9月末に行いました。今後もより使いやすいウェブサイトを目指し、内容の充実を図ると共に、最新の情報を発信してまいりますので、引き続き当サイトをよろしくお願いいたします。

以上

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