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構造計画研究所が6月5日に「GNSS位置測位セミナー」を開催

2015年05月28日

企業理念に「大学、研究機関と実業界をブリッジするデザイン&エンジニアリング企業」を目指すと掲げている建設コンサルタント企業、株式会社構造計画研究所は、6月5日(金)午後、東京・中野の同研究所内で「GNSS位置測位セミナー ~未来の位置測位がわかる!~」を開催します。

当日は、同研究所の古川 玲氏が、開発中の衛星測位分析ツール「GPS-Studio」の利用事例を紹介するほか、科学警察研究所 犯罪行動科学部長の原田 豊氏や、東京海洋大学 海洋工学部 海事システム工学部門 情報通信工学研究室の久保信明氏も講演を行います。

古川氏が紹介する「GPS-Studio」は、GPS/GNSSを用いた位置測位で生じる電離層誤差、対流圏誤差、マルチパス誤差など、伝搬過程での誤差をシミュレーションし、手軽にGPS/GNSS測位が分析できるソフトウェアです。

科学警察研究所の原田氏は、昨年10月に行われた第3回準天頂衛星シンポジウムで「身近な防犯から『地域の知』のデータ化へ」と題した講演を行っており、今回も、地域住民などによる「自主防犯活動」への応用を例に、これまでの取り組み状況や、今後の展望・課題について論じます。また、東京海洋大学の久保氏は、GNSSの概要を解説するほか、位置測位シミュレーションを利用した今後の展開を実例を交えて紹介する予定です。

参加は無料ですが、6月3日(水)までに事前登録が必要です。

※ヘッダの画像はイメージです。

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