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古野電気、マルチGNSSによる受信チップ等の新商品を発表

2015年01月27日

古野電気株式会社は、2015年1月14~16日に東京ビッグサイト(東京・有明)で開かれた第3回コネクティッド・カーEXPOに、性能を向上した新バージョンのマルチGNSSチップ・モジュールと、新たに開発したマルチGNSS基準周波数発生器を出展し、国内で初公開しました。

同展示会では、GPSに加え、みちびきや、ガリレオのE1B/E1C信号の受信にも対応したマルチGNSS受信チップ2種類(eRideOPUS6とeRideOPUS7)、そしてこれらのチップを用いた2種類の受信モジュールGN-86とGN-87が展示されました。

受信モジュールGN-87

受信モジュールGN-87

また、4月に発売予定の受信モジュールGV-87は、みちびき、GPS、GLONASS、SBAS(静止衛星型 衛星航法補強システム)に対応。マルチGNSSだけでなく、衛星測位情報にジャイロセンサーや加速度センサーなどから取得した情報を合わせて演算処理を行うデッドレコニング(Dead Reckoning=自律航法)を組み合わせることで、高層ビル街などの過酷な測位環境でも高精度な位置情報を提供できるようになりました。

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※ヘッダの画像はイメージです。本文画像提供:古野電気株式会社

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