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11月27日、横浜のMWE2015で位置情報サービス技術のワークショップ

2015年11月10日

情報通信のみならず、工業、医療、エネルギー応用など私たちの社会生活に必要不可欠なマイクロ波技術。そのマイクロ波産業界で注目される各種最新技術を網羅する展示会をめざす「2015 Microwave Workshops & Exhibition」(略称・MWE2015、主催・電子情報通信学会 APMC国内委員会、後援・総務省)が、今年も11月25~27日に横浜市・みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されます。

座長は東京大・柴崎教授で、東京海洋大・久保准教授らが講演

会場では、移動体通信やモバイルコンピューティングなどの新しいマイクロ波・ミリ波システムと、それを構築する機器や部品等の技術展示に加えて、先端技術の研究者によるワークショップも開かれます。

衛星測位・位置情報の関連では、11月27日(金)13時半~16時のワークショップ「位置情報サービス技術のフロンティア」があります。リアルタイムに位置を計測する測位技術や、位置情報を利用してさまざまなサービスを展開する技術などを取り上げ、その将来を見据えながら無線通信技術の今後を議論します。

オーガナイザ/座長を東京大学の柴崎亮介教授が務め、慶應大・大槻知明教授の「位置推定技術の研究動向」、立命館大・西尾信彦教授の「屋内外シームレス位置情報サービスの現在と展望/最新技術と今後」、東京海洋大・久保信明准教授/土倉弘子氏による「移動体における高精度測位技術に関する現在と未来」の3講演が行われます。

展示会・ワークショップとも、参加費は無料。詳しくは下記のウェブサイトでご確認ください。

※ヘッダ・本文画像は、MWE2015公式サイトより引用しました。

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