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海洋大でGNSS技術を学ぶサマースクール、参加者募集中 [告知]

2016年06月17日

8月1日(水)~6日(月)の6日間、GNSS技術関連の集中講義「Summer School on GNSS」(サマースクール)が、東京海洋大学 越中島キャンパス(東京・江東区)で開催されます。東京海洋大学海洋工学部と一般社団法人測位航法学会が主催するこのサマースクールは、学生(大学院)や若手エンジニア、教育関係者らを対象としたもので、今年で4回目の開催となります。GNSSの概論から応用まで5日間にわたって行われる講義・実習には第一線の専門家が当たります。定員40名のうち半数は外国人枠で、講義はすべて「英語」となっています。

東京海洋大学 越中島キャンパス

東京海洋大学 越中島キャンパス(提供:東京海洋大学)

日本でGNSS技術の最先端が学べる機会を提供しようと、渡航費や滞在費の補助制度を整えたことで、海外から関心も高まっており、今年の外国人枠はすでに埋まっていますが、日本人の参加枠はまだ残っています(6月16日現在)。参加費は学生2万円、一般6万円で、6月24日(金)が参加申し込みの締め切りとなっています。

2015年開催時の参加者

2015年参加者の集合写真(提供:一般社団法人測位航法学会)

※ヘッダ画像は、東京海洋大・越中島キャンパスに保存されている「明治丸」。日本に現存する唯一の鉄船として、国の重要文化財に指定されています。

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