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「トランジスタ技術」9月号でみちびき測位ペイロードを解説

2024年08月30日

当サイトで2024年7月、8月号のみちびき企画を紹介した月刊誌「トランジスタ技術」では、現在発売中の9月号でも準天頂衛星みちびきの記事を読むことができます。

測位信号の生成や測距の仕組みを解説

誌面キャプチャ

9月号の表紙とみちびき掲載ページの誌面

今回は、7月号から続いている「がんばれ日本! SPECIAL企画 技術フロンティアたちの挑戦」企画の1つとして、NEC(日本電気株式会社)エアロスペース事業部門 スペースプロダクト統括部の松村瑞秀氏が寄稿した5ページの記事「準天頂衛星みちびきの中身! 日本の最新測位用ペイロード」が掲載されています。
NECが開発を担当する測位ミッション・ペイロード(機器)は、測位サービスを提供するための衛星測位信号や測位補強情報を生成する機器であり、現在運用中のみちびき2~4号機及び初号機後継機に搭載されています。今年度から打ち上げが予定される5~7号機にも、基本的に同様の仕組みの測位ペイロードが搭載されますが、衛星時刻安定度向上のための機器などが一部改良されています。
サブタイトルに「みちびき5、6、7号機に搭載予定! 高精度な時刻生成と遅延時間補正がキモ」とあるとおり、この記事では測位ペイロードの全体構成や、その中で大事な役割を果たすタイム・キーピング・ユニットなどを詳しく解説する内容となっています。

連載ルポはNEC府中事業場訪問の第2弾

誌面キャプチャ

「激熱エレキ! 僕たちトラ技団」

コミック連載「激熱エレキ! 僕たちトラ技団」では、8月号に引き続きNEC府中事業場訪問企画として、工場内の衛星の試験設備などを詳しく紹介しています。

参照サイト

※画像提供:CQ出版株式会社

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