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MASAのゴルフウォッチがみちびきのSLASに対応

2018年10月31日

株式会社MASAは、2018年7月に発売した腕時計型ウェアラブル端末「ザ・ゴルフウォッチ プレミアムII」について、みちびきが11月1日からサービス開始するのに伴い、SLAS(サブメータ級測位補強サービス)を可能にするL1S信号への対応を同日から開始すると発表しました。
同製品はゴルフ専用のウェアラブルデバイスで、衛星測位機能により現在地からグリーンまでの距離を算出したり、コースマップ上に現在地を表示したりすることができます。7月の発売時からL1Sに対応したハードウェア構成を採用しており、ウェアラブル端末としては世界初のL1S対応製品となります。

11月から対応ファームウェアでの出荷を開始

ザ・ゴルフウォッチ プレミアムIIは、L1S対応のファームウェアに更新することでSLASによる高精度な測位を行うことができます。同社はみちびきのサービス開始に合わせて11月1日に対応ファームウェアをリリースし、ファームウェアを対応させての出荷を開始します。また、すでに同製品を購入したユーザーに対しても最新ファームウェアを提供し、ファームウェアを更新すれば無償でL1Sに対応させることが可能となります。

製品画像

ザ・ゴルフウォッチ プレミアムII

製品画像

ザ・ゴルフウォッチ A1

ザ・ゴルフウォッチ A1も12月中旬から対応

また、2018年2月に発売した上位モデルの「ザ・ゴルフウォッチ A1」についても、現行品のハードウェアはL1Sに対応していませんが、12月中旬出荷分からL1S対応機器になると発表されました。12月中旬以降に出荷されるL1S対応製品には専用のラベルが貼付されるほか、すでに同製品を購入したユーザーに対しても希望者には有償(税抜5000円)でL1Sへの対応変更を実施する予定です。

参照サイト

※ヘッダはイメージ画像です。製品画像提供:株式会社MASA

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