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「トランジスタ技術」10月号でみちびきの地上システムを紹介

2024年09月27日

エレクトロニクスの総合月刊誌「トランジスタ技術」2024年10月号では、準天頂衛星みちびきの運用を支える地上システムを8ページにわたり詳しく紹介しています。

システム構成や伝送の仕組みなどを解説

この記事は、連載企画として続く「がんばれ日本! SPECIAL企画 技術フロンティアたちの挑戦」としてNEC(日本電気株式会社)エアロスペース事業部門 エアロスペースソリューション統括部の矢野昌邦氏が寄稿した「24時間・365日途切れずに動く! みちびきの『地上システム』」です。

表紙及び誌面キャプチャ

みちびきの地上システムを紹介する誌面の一部

準天頂衛星システムは、宇宙空間に配備された衛星システムと、地上に配備された主管制局(2局)、追跡管制局(10局)、監視局(35局)の3種の施設からなる地上システムで構成されます。主管制局は、東日本の常陸太田市(茨城県)と西日本の神戸市(兵庫県)に各1局ずつ配置され、追跡管制局は日本各地に計10局(常陸太田のほか、低緯度である南方離島の種子島2局、奄美大島、沖縄2局、久米島、宮古島2局、石垣島)が配置されています。また、監視局はみちびきだけでなくGPSやGalileoの受信もできるよう国内13局に加えて海外にも22局が配置されました。
これらの施設が果たす役割を踏まえて、設備概要や伝送の仕組み、システム監視、セキュリティ対策などを詳しく紹介する内容となっています。

参照サイト

※記事中の誌面画像提供:CQ出版株式会社

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