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ヤンマー、みちびき対応の農業用トラクターを発売

2016年04月01日
製品画像

YT-345(J)

ヤンマー株式会社は2016年4月1日から、みちびき対応のGPS受信機と通信機能を標準搭載し、リモートメンテナンスなどのサービスに対応する農業用トラクターを含む新機種YT3シリーズを発売します。みちびき対応のGPS受信機と通信端末を標準搭載して、位置情報付きで発信される稼働状況や機器コンディションに関わる情報をもとに、盗難抑止見守りサービスや稼働率向上のための保守サービスを提供します。ランニングコストの低減や効率的な農場管理につながるソリューションを提案する、同社の「スマートアシスト リモート」にも対応しています。

仕組み図

スマートアシスト リモートの仕組み(提供:ヤンマー株式会社)

YT3シリーズは、ロータリーの爪の配列や形状、カバーの形状などを見直すことで、土を掘り返す反転性能やすき込み性能を向上させました。これにより、高付加価値の畑作物農家から要望の高かった畝の仕上がり精度を大幅に改善し、波打ちや虫食いの少ない均平な仕上がりを実現しています。また、従来機に比べキャビン容積を10%アップさせ、エンジン負荷や車速などの制御・切替を行うカラーモニターを搭載したことで、長時間の作業でも疲れにくい快適な居住性と操作性を実現しました。

キャビンの写真

キャビン内観とカラーモニター

参照サイト

※画像提供:ヤンマー株式会社

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