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インクリメントPがWindows10対応のMapDK5を提供開始

2016年04月30日

地図サービスのMapFanやカーナビ用デジタル地図コンテンツ制作などを手がけるインクリメントP株式会社は、Windowsパソコン向け地図開発キット「MapDK5」の新バージョン提供を開始しました。今回提供するバージョン5.10.0では、新たに開発環境及び動作環境としてWindows 10に対応します。

地図をカスタマイズできる開発キット

パッケージ写真

MapDK5

MapDK5は、インクリメントPのデジタル地図・ルート検索エンジンを搭載した位置情報システム開発キットで、日本国内の地図と、地図にアクセスするための多彩なインターフェイス機能を提供しています。
地図は最新の日本全国地図データを利用しており、加えて全国1,300都市について建物の形まで分かる詳細地図を提供しています。地図の拡大・縮小や地図表示物のカスタマイズ、配色変更やアイコン、ポリゴン、円などのユーザー独自オブジェクト描画とクリック判定、存在判定などに対応します。

地図カスタマイズ機能の画面例

上段3点は配色変更や表示ON/OFFなどの地図カスタマイズ機能、下段3点はユーザー定義オブジェクトの描画・判定機能

配車・運行管理や物流システムも開発可能

住所や駅名などによる地図検索機能、GPSなどで取得した位置情報から住所を検索する逆引き機能、出発地と到着地の住所から最適な道順を検索するルート検索機能などのインターフェイスが標準で提供されています。
これらの機能を利用して、トラックやタクシーなどの配車・運行管理システム、動態管理などの物流システム、位置情報を活用した施設管理や商圏分析などの位置情報サービスなど、Windowsパソコン上で動作する地図や位置情報を活用したサービスの開発を行うことができます。

参照サイト

※ヘッダの画像はイメージです。
 記事中の画像提供:インクリメントP株式会社(現・ジオテクノロジーズ株式会社)

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