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GNSS信号の捕捉、追尾にチャレンジするコンテストを9/30まで開催中

2023年08月25日

東京海洋大学の久保信明教授らが文部科学省の委託事業として進めている、ソフトウェアGNSS受信機に関する人材育成のプログラムにおいて、GNSS信号の捕捉、追尾にチャレンジするコンテストを開催中です。

より多くの衛星を捕捉し、より正確に追尾する

このコンテストは「GNSSフロントエンドで取得したRF（無線周波数）データから、RFデータに含まれるGNSS信号の捕捉、追尾にチャレンジする」ものです。参加者は、まず事務局から、異なる中心周波数で異なる時間に取得した2つのRFデータ（フォーマット、中心周波数、サンプリング周波数のみ公開）を提供してもらいます。そのデータを使って、レベル1の「捕捉」では衛星番号と信号種類のリストを抽出し、レベル2 の「追尾」ではそれぞれの衛星の生の航法メッセージのビット列を抽出します。
より多くの衛星を捕捉し、より正確に追尾できた上位者には、一般社団法人測位航法学会より賞金、又は景品が贈呈されるほか、希望者や上位者には10月下旬に東京海洋大学で開催される測位航法学会のシンポジウムでの発表の機会も設けられます。
データ提出の締め切りは、2023年9月30日までとなっています。興味のある方は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。

詳細は、以下のコンテスト告知ページでご確認ください。

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