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「トランジスタ技術」2024年7月号に内閣府が寄稿

2024年06月24日

6月10日に発売された月刊誌「トランジスタ技術」2024年7月号に、内閣府が寄稿したみちびきの高精度測位について紹介した記事が14ページにわたり掲載されましたのでご案内します。同誌は、1964年の創刊以来、半世紀以上もエレクトロニクス総合誌として継続している老舗月刊誌で、7月号では「月面探査に学ぶ自律走行ロボット」を特集するなど、宇宙開発をテーマにした企画も定期的に取り上げています。

誌面キャプチャ

表紙(左)と寄稿記事(右)

今回掲載されたのは、内閣府宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室の齊田優一技術参与が執筆した「準天頂衛星『みちびき』…日本のcm級測位の今と未来像/洋上や海外でもcm級に迫る! 7機体制の運用を目指す!」です。みちびきの開発段階からの歴史を紐解きつつ、現在は4機体制でセンチメートル級の高精度測位のサービスを提供していることを紹介しています。また、今年度から7機体制の構築に向けて新たな衛星を打ち上げる予定で、将来の11機体制に向けた検討・開発に着手している点にも触れています。
この記事は、今年で創業70周年を迎えた発行元であるCQ出版株式会社のSPECIAL企画「がんばれ日本! 技術フロンティアたちの挑戦」の一つとして掲載されたもので、同誌には、続く2024年8月号、9月号にもみちびきに関する記事が掲載される予定です。

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