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プレイバック2015(1)自動走行

2015年12月27日

今年も多くのニュースが世の中をにぎわせました。人々の関心を集めたニュースの中には、衛星測位や準天頂衛星システムと関わりの深い言葉も少なからずありました。
今年最後の一週間は、当ウェブサイトでお届けした関連のトピックスを、世の中の関心を集めたいくつかのキーワードでまとめ、1日1テーマずつ、改めて紹介します。

自動運転車の実用化に向け、各地で実証実験や活発な議論

まず最初は、「自動走行」です。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目途として、自動車自身がカメラやセンサーの情報をもとに判断する自動運転車(ロボットカー)の実用化に向け、各地で実証実験が行われ、新たなインフラ整備の必要性も認識されるようになっています。

インクリメントP株式会社(ウェブサイト画像)

インクリメントP株式会社が、金沢大学と共同で自動車の自動運転支援地図の開発を開始。過疎地、高齢化地域における自動運転自動車の実用化を視野に、公道での実証実験も進めていくと発表。(関連ニュース、8月19日掲載)

LBJ2015(ウェブサイト画像)

「ロケーション ビジネス ジャパン 2015」のセミナーで、アイサンテクノロジーの細井部長、日本大学の藤村教授らが自動走行システム実現に向け、測量や法律分野における課題と論点を整理。(イベント情報、6月19日掲載)

 

詳細な3次元地図は、自動走行実現に欠かせないインフラ

自動走行の実現にとって、詳細な3次元地図は欠かせないインフラであるとの認識が広まり、その作成・整備のシステムやビジネスに世の中が注目しました。

三菱電機株式会社プレスリリース(ウェブサイト画像)

三菱電機が、MMSの新技術として、クルマで走行しながら3次元空間位置データをリアルタイムで把握できる「リアルタイムレーザー点群生成技術」を開発。(関連ニュース、7月3日掲載)

 

必要な技術やノウハウを持つ企業の動向に注目が集まる

一方、地図作成やロボットの制御など、自動走行の実現に必要な技術やノウハウを持つ企業の動向にも注目が集まりました。

公式ブログ「HERE 360」(ウェブサイト画像)

ドイツのアウディ、BMW、ダイムラーが、フィンランドの電気通信機器メーカー「ノキア」からカーナビ用デジタル地図事業「HERE」の買収を完了したと発表。(関連ニュース、12月14日掲載)

パイオニア株式会社プレスリリース(ウェブサイト画像)

パイオニアが、ドイツを拠点に高精度デジタル地図サービス事業を手がける「HERE」と、自動運転/高度運転支援向け高度化地図の活用に関して共同で協議を進めることに合意したと発表。(関連ニュース、9月12日掲載)

ボッシュ・イン・ジャパン(ウェブサイト画像)

ドイツの自動車部品メーカー、ボッシュが、オランダのカーナビ会社、トムトムと提携。自動運転のための高精度なマップデータを共同で作製すると発表。(関連ニュース、8月11日掲載)

株式会社DeNA(ウェブサイト画像)

DeNAとZMPが自動運転技術を活用した旅客運送事業実現のため、ロボットタクシー株式会社を設立。自動走行するロボットタクシー、ロボットバスを2020年のオリンピック開催までに実現すると発表。(関連ニュース、6月4日掲載)

 
高精度測位の適用エリアを都市部や山間地などへと広げる準天頂衛星システムは、3D地図作成と自動走行制御の両面において、技術の実現を支えていきます。

(次回に続く)

関連情報

※画像は、インクリメントP株式会社、LBJ2015、三菱電機株式会社、HERE、パイオニア株式会社、ボッシュ・イン・ジャパン、株式会社DeNAのウェブサイトより