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ゼンリンデータコムと博報堂DYが、カーナビ向けサービスを共同開発

2016年11月16日

株式会社ゼンリンデータコムと株式会社博報堂DYメディアパートナーズはこのほど、位置属性データとドライバーの走行データを活用したカーナビ向けメディアサービスを共同開発すると発表しました。

「走行データのカーナビへの活用」が課題

衛星測位技術を活用する民生用機器として、カーナビゲーションシステムはスマートフォンよりも長い歴史を持っています。そのカーナビも、これからコネクテッドカー(Connected Car)が本格的に普及していく時代を迎えて、大きく進化しようとしています。

従来のカーナビは、ドライバーを目的地に案内することにフォーカスしていました。しかし今後は、自動車そのものがICT(Information and Communication Technology)端末となり、ドライバーの走行データなどを蓄積・分析できる「コネクテッドカー」が本格的に普及すると予想され、こうした走行データをどのようにカーナビに活用していくかが課題となります。

実証実験画面イメージ
実証実験画面イメージ

実証実験画面イメージ

今回の共同開発ではまず、ゼンリンデータコムが保有する位置属性データと、活用方法が課題となっていたドライバーの走行データを連携させ、ドライバー向けに有益な情報を提供することを目指します。
さらに、株式会社博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センターが開発した屋外情報配信プラットフォームも活用します。これにより、GPSやWi-Fi、ビーコンなどのセンサー情報や、過去の行動履歴に基づいて配信する情報を変更するなど、屋外での情報配信に対して高い自由度と柔軟性を実現できます。

位置情報を活用し、おすすめスポットや店舗を紹介

今回のメディアサービスの第一弾は、ゼンリンデータコムのiOS/Android向けカーナビアプリ「ゼンリンいつもNAVI[ドライブ]」を活用した、ドライバーの位置情報や趣味嗜好に合わせた周辺のおすすめスポット・周辺店舗の広告配信および当該スポット・店舗などへのナビゲーションを行う実証実験です。これは今年10月からAndroid版で先行して提供を開始しました。

ドライバーは、カーナビアプリを通じて有益な情報を受け取ることができ、広告主は、従来のウェブやアプリへのバナー出稿とは異なる形で、自社店舗へ誘導することができます。

「ゼンリンいつもNAVI[ドライブ]」のナビ画面

「ゼンリンいつもNAVI[ドライブ]」のナビ画面

「ゼンリンいつもNAVI[ドライブ]」のナビ画面

両社は、今後も同アプリを活用した実証実験を行い、その結果をもとにカーナビへの組み込みやコネクテッドカーへの提供を想定したメディアサービスの開発を推進していく方針です。さらに、株式会社博報堂などのグループ各社を通じ、企業に対するサービス導入提案などを行っていく予定です。

参照サイト

※ヘッダの画像は、イメージです。本文画像提供:株式会社ゼンリンデータコム