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北海道開発局、知床峠でみちびきを活用した除雪実証実験

2019年03月25日

冬期は雪のため通行止めとなる国道334号線の知床峠(知床横断道路)では、5月の観光シーズンに向けて春山除雪が行われます。北海道開発局は3月20日よりこの区間で、除雪作業の省力化自動化を目指す実証実験を開始しました。

道路設備が完全に雪で覆い隠されている状態からスタートする「春山除雪」は、1)ルートガイドとなる目印を人力で設置、2)バックホウによる先導除雪、3)ロータリー除雪車による除雪・投雪作業、という手順で行われていました。
今回の実証実験では、積雪前にモービル・マッピング・システム(MMS=Mobile Mapping System)により点群データを取得し作成された「高精度3D地図」と、みちびきのセンチメータ級測位補強サービスを利用して、ロータリー除雪車の精密ガイダンス、及びシューターによる投雪方向の自動制御を行います。これにより、これまではガードレールなど道路施設の位置や沿道状況を熟知したオペレーターが行ってきた作業の負担を軽減することで、ロータリー除雪車のワンマン化を当面の目標としています。

春山除雪作業 イメージ図

(提供:国土交通省 北海道開発局)

この実証実験は、除雪オペレーターの高齢化に伴う人員不足の問題などへの対応を目的とする横断的な取り組みのための産学官のプラットフォーム「i-Snow」の枠組みで行われています。

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