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豊田通商が3月にバンコクでみちびきを活用したルートガイダンスの実証実験

2018年02月06日

豊田通商株式会社は、みちびきを活用した車線単位の高精度ルートガイダンスシステムの実証事業をタイのバンコクで3月に実施すると発表しました。

車線単位のプローブ情報により高精度なガイダンスを配信

豊田通商グループは現在タイにおいて、GPSによる単独測位を活用した日本方式の交通渋滞情報生成・配信事業を推進しています。GPS受信機を搭載したタクシー(プローブカー)から直接収集される位置・時刻などの走行データ(プローブ情報)をもとに生成した交通渋滞情報を、交通情報アプリ「TSQUARE」で配信すると共に、自動車メーカーなどへ提供しています。

今回の実証事業では、バンコク市内を走るプローブカーに、みちびきからの信号とMADOCAの補正データを受信可能な高精度多周波マルチGNSS受信機を搭載し、車線単位のプローブ情報を収集して、車線単位の高精度ルートガイダンスシステムの実用化を目指します。

実証システムの概要

実証システムの概要

これにより、センチメータ級のプローブ情報をもとに、車線単位の高精度な交通渋滞情報の生成や、高精度ルートガイダンスを配信するための各システムなどの技術評価を行い、最適なルートを提供します。

実証実験には、事業主体である豊田通商のほかに、株式会社ゼンリンデータコムが高精度ルートガイダンスナビソフトを提供したり、マゼランシステムズジャパン株式会社が高精度多周波マルチGNSS受信機を提供するほか、現地タイのチュラロンコン大学がローカル補正データ用電子基準点を提供するなど、さまざまな企業や研究機関が参画します。

豊田通商グループはこの実験を通じて、交通情報サービスの向上によるタイ国の渋滞緩和へのさらなる貢献を図ると共に、高精度測位技術を活用した事業領域におけるビジネスを拡大していくとしています。

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※ヘッダの画像はイメージです。本文図版提供:豊田通商株式会社