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ボッシュや三菱電機など4社が高精度GNSS測位サービスの合弁会社を設立

2017年08月26日

ドイツのBosch(ボッシュ)とGeo++(ゲオプラスプラス)、三菱電機株式会社、スイスのu-blox(ユーブロックス)の4社は8月8日、マスマーケット(一般市場)向けの高精度GNSS測位サービスを行う合弁会社として、Sapcorda Services(サプコルダサービス)社を立ち上げると発表しました。
4社は、現在市場に普及しているGNSS測位サービスは高精度測位を必要とする新興マスマーケットのニーズを十分に満たしていないと考えており、このため、情報システムを構築するシステムインテグレーターや、自動車メーカー、受信端末メーカーなどが世界規模で利用できる新しい高精度測位サービスの実現を目指して提携を決定しました。今後、4社はSapcorda Services社の事業推進に向けて、各々の専門的知見を持ち寄り、協力していく方針です。

Sapcorda Services社のウェブサイト

みちびきのセンチメータ級測位との相互互換性を目指す

発表されたプレスリリースによれば、Sapcorda Services社は、世界規模で利用可能なセンチメータ級GNSS測位サービスをインターネット配信および衛星配信を通じて提供するとしています。このサービスは、リアルタイムに利用できる測位補強情報サービスとしてオープンフォーマットで配信され、さまざまな受信端末やシステムで利用可能となり、市場規模の大きな自動車・産業用・コンシューマー向け市場に適した形で提供される予定といいます。

三菱電機株式会社の岡村将光氏(常務執行役 電子システム事業本部長)はプレスリリースの中で、「Sapcorda Services社が配信する補強データにおいて、日本政府が推進する準天頂衛星(みちびき)を利用したセンチメータ級測位補強サービスとの相互互換性を目指し、世界規模での高精度測位システム市場創出に貢献したいと考えております。この取り組みは、自動運転及び安全運行支援にもつながるものです」とコメントしています。

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