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タイ王国と電子基準点網構築の協力覚書を締結

2017年06月27日

国土交通省は6月7日、タイ王国科学技術省との間でGNSSを活用した「電子基準点網構築の協力覚書」に署名を行いました。

石井国交大臣とタイのアチャカー・シーブンルアン科学技術大臣

覚書を交換するタイのアチャカー・シーブンルアン科学技術大臣(左)と石井啓一国土交通大臣(左から3人目)

電子基準点網とは、日本ではGEONETとも呼ばれているGNSS連続観測システムのことです。GEONETは、全国の約1300カ所に設置された電子基準点と、茨城・つくば市の国土地理院本院に配置されたGEONET中央局からなる高密度なGNSSの連続観測網であり、測量の基準となることや地殻変動の監視を目的とすると共に、位置情報サービス等の基幹インフラにもなっています。

国土交通省では、2016年5月から衛星測位シニアアドバイザーをタイに派遣するなど、タイにおける電子基準点網の構築を支援してきました。今回の覚書では、協力内容として「タイ王国における、統合電子基準点網の導入、統合データセンターの構築、及びデータ解析、準天頂衛星システムの利用を含む衛星測位と電子基準点観測データの産業利用等に関して、関係者によるワークショップや会議、現地調査等を通じて協力」があげられています。

同省では、今後も地理空間情報を活用した高度情報化社会の推進に向け、両国の協力関係を一層強化していくとしています。

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※ヘッダの画像は、イメージです。本文画像提供:国土地理院