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インドがIRNSS-1I衛星の打ち上げに成功

2018年04月24日

インド宇宙研究機関ISROは、現地時間4月12日4時4分(日本時間7時34分)にインドのサティシュ・ダワン宇宙センターから、PSLVロケットで測位衛星IRNSS-1Iを打ち上げました。打ち上げは成功し、衛星は今後、東経55度の赤道上の点を中心に8の字を描く傾斜対地同期軌道(IGSO)に配置されます。

IRNSS-1Iは、2016年に7機体制が整いIRNSSから改称したインドの衛星測位システムNavICを構成する9機目の衛星です。当初配置されていたIRNSS-1Aの原子時計の信頼性に問題が出たため、その代替機として作られた2機のうち2番目の衛星となります。昨年8月に最初の代替機IRNSS-1Hがフェアリングが開かず打ち上げに失敗したため、今回の打ち上げが行われました。

全7機で構成されるNavIC

インドのNavICは7機で構成される衛星測位システムで、東経34度、83度、129.5度の静止軌道上に1機ずつ計3機、中心経度が東経55度、東経111.75度のIGSO上に各2機ずつ計4機が配置されています。
また、IGSOは静止衛星の軌道面を傾けた軌道で、みちびきの準天頂軌道と同じように衛星の直下点が赤道を境に南北に8の字を描きます。各衛星測位システムによって高度や軌道傾斜角が異なり、NavICの場合、高度35,700km、傾斜角29度となっています。

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