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横浜で「人とくるまのテクノロジー展2018」開催

2018年06月11日

自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術専門展「人とくるまのテクノロジー展」(主催・公益社団法人自動車技術会)が、5月23~25日に横浜市のパシフィコ横浜で開催されました。3日間で9万3458名の来場者が訪れる大規模な開催となった今年の数多くの出展の中から、衛星測位に関連した技術や製品・サービスのいくつかを紹介します。

完全自動運転を行う小型電動ビークル「Milee」

── アイサンテクノロジー株式会社

展示の様子

アイサンテクノロジー株式会社は、岡谷鋼機株式会社と共同開発した「Milee(マイリー)」を展示しました。「Milee」は、GNSS技術を活用して作成された高精度3次元地図を搭載、レーザースキャナからの情報をもとに、自動運転ソフトウェア「Autoware」で自動運転を行う小型電動ビークルです。

GNSS技術を活用して作成された高精度3次元地図

小型電動ビークル「Milee」

GNSS信号を記録・再生するレコーダー「LabSat3」

── VBOX JAPAN株式会社

壁面に記されたLabSat3のイメージ

英国Racelogic社が開発した車両試験計測用のセンサー“VBOX”を日本で販売するVBOX JAPAN株式会社は、GNSS信号を記録・再生を行うレコーダー「LabSat3」を展示しました。LabSat3はオプションのソフトウェアによりGNSSのシミュレーション信号を出力することもでき、実験室でGNSS環境を再現できるようになります。

LabSat3

VBOX JAPAN社の展示ブース

車間距離計測装置「RTK自動レーンチェンジ評価計」

── 株式会社バイオスシステム

ブースに並べられた展示品

株式会社バイオスシステムは、最大4車両の車間距離を同時に計測できるRTK自動レーンチェンジ評価計などのシステム製品群に加え、GNSSに同期させたカメラ映像を取得することで路側の白線とタイヤ間の距離をリアルタイムで計測表示するLKA(レーンキープアシスト)評価計などの製品を展示しました。

展示ブース

クルマの模型展示

(取材/文:喜多充成・科学技術ライター)

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