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東京・お台場で4年に一度の「国際航空宇宙展」開催中 [後編]

2016年10月15日

今週10月12~15日の4日間、東京・お台場の東京ビッグサイトで「2016年国際航空宇宙展(JA2016)」が開催されています。昨日に引き続き、衛星測位利用に関する出展を選んで紹介する、2回目をお届けします。
なお、最終日となる今日10月15日(土)は学生は入場無料(要学生証提示、小学生以下は学生証不要)となり、数多くのパブリックイベントが開催されています。

日本通運株式会社「防振パレット」

日本通運の展示ブース

日本通運の展示ブース

日本通運グループは、半導体製造装置など超高額な精密機器・産業機器の輸送に使用する防振パレットを展示しています。このパレットには、衝撃緩和素材として特許技術の「ダンピングコイルばね」が使われているほか、輸送中に加わる温度や加速度(衝撃)、GPSによる位置情報を送信(2分毎に取得し30分毎に送信)するシステムが搭載されています。

防振パレット(外観)

防振パレット(外観)

防振パレット(内部)

防振パレット(内部)

2カ所に取り付けられたGPSアンテナ

2カ所に取り付けられたGPSアンテナ

2カ所に取り付けられたGPSアンテナ

「高機能なパレットですが、運ぶ品物の価値に比べればわずか。再利用ではなくワンウエイの場合が多いです」(日通商事株式会社 物流商品・機器第二部(航空)物流機器課 係長 森屋和明氏)

早稲田大学「ドローンによる3次元計測実験」

早稲田大学の展示ブース

早稲田大学の展示ブース

早稲田大学基幹理工学部 機械科学・航空学科の天野嘉春研究室では、研究などの成果をポスター発表しました。研究内容は、複数のGNSSアンテナを用いて位置・姿勢を推定したドローン(UAV=Unmanned Aerial Vehicle、自律型無人航空機)から、レーザーによる3次元計測を行った実験の結果や、ビルが林立しマルチパスが増える「アーバンキャニオン」で、3次元地図を用いて測位衛星の不可視判定を行うというものです。実験の模様は以前、当ウェブサイトでも紹介しました。

研究成果をまとめた展示ポスター

研究成果をまとめた展示ポスター

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