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測位衛星の位置を確認するアプリ「GNSS View」Ver.3.0をリリース

2017年04月05日

みちびきの位置を確認するには、iOS/Androidアプリ「GNSS View」を使うと便利です。このアプリは、iPhoneやAndroidスマートフォンを使うことで、みちびきやGPS衛星など測位衛星の天球上の配置をレーダー画面上で見ることができます。また、運用中のみちびき初号機だけでなく、今年度打ち上がる2~4号機を加えた4機体制が整った時、どんな衛星配置となるかを体験するモードも備えています。

GNSS View

このGNSS Viewの最新版となるバージョン3.0が3月30日にリリースされました。新バージョンでは、メイン画面の「How to use」ボタンをタップするとマニュアルを参照できるようになりました。また、画面に表示している測位衛星の軌道情報の取得元が変更されたほか、最新版のiOS/Androidに対応しました。

GPSやGLONASS、ガリレオなども表示

測位衛星は常に同じ位置に滞在しているわけではありません。みちびきの場合、その軌道を地球を止めた状態で見ると、8の字を描くように動き、1機のみちびきが日本の真上に滞在できる時間は限られてしまいます。現状ではみちびきは1機しか稼働していないため、利用に際しては、みちびきが日本の上空に滞在しているかどうかを確認する必要があります。

GNSS Viewで確認できる測位衛星は、みちびきのほか、GPS、ロシアのGLONASS、中国のBeiDou、欧州のガリレオ、SBAS(衛星航法補強システム)で、その中から表示する衛星を選べます。また、測位信号を指定して、指定した測位信号を配信している衛星を絞り込んだり、仰角マスクを指定して絞り込むこともできます。

Position RadarやAR Displayを使ってみよう

アプリ版のGNSS Viewは、Main、Position Radar、AR Displayの3つの画面で構成されます。このうち「Position Radar」は、衛星配置の東西反転や回転のオン/オフ切り替え、衛星番号の表示オン/オフ切り替えなどを行えるほか、レーダーに表示中の衛星数の合計や測位衛星ごとの数も確認できます。また「AR Display」では、任意の時間を指定して、現在地から見える測位衛星をカメラの映像に重ねて見ることができます。

Position Radarの画面例(Androidアプリ版)

Position Radarの画面例(Androidアプリ版)

AR Displayの画面例(Androidアプリ版)

AR Displayの画面例(Androidアプリ版)

なお、GNSS Viewで表示する測位衛星は、スマートフォンが直接受信した衛星の情報を表示するものではなく、外部サーバーから取得した測位衛星の軌道情報をもとに計算した衛星配置を表示しています。

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