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エプソン、みちびき対応の「WristableGPS SF-850」を発売

2016年02月23日

エプソンは、衛星測位機能を内蔵したスポーツウォッチ「WristableGPSシリーズ」の最新モデル「SF-850」を発表しました。より効率のよいトレーニングを支援するツールとなっています。

「WristableGPS SF-850」

前モデルの「SF-810」ですでに、手首の血管にLEDを照射し、血中ヘモグロビンによる吸収光量の変化から、脈拍を計測するセンサが搭載されていました。「SF-850」ではこの精度をさらに高めると同時に、VO2Max(最大酸素摂取量)を推定する機能が加わっています。VO2Maxとは体重1kgあたり1分間に取り込める最大の酸素量のことで、この数値が高いほど、ハイスピードのランニングを長時間維持できると言われる指標です。
通常、VO2Maxの測定では、大がかりな機器を身体の各部に装着し、走力の限界まで走って計測する必要があります。しかし「SF-850」では、ふだん走っている時の脈拍数やGPSセンサーから求められるランナーの速度とモーションセンサから得られる歩幅や歩数のデータなどから、VO2Maxを推定します。同社では、「安静時も装着してトレーニングを続けることで、走力のポテンシャルの向上が数字として見え、モチベーションにつながる」としています。
なお、自社開発のGPS測位チップは従来同様みちびきに対応しており、都市内や山間部でも安定した測位が可能です。

※ヘッダの画像はイメージです。商品画像提供:Seiko Epson Corp. / Epson Sales Japan Corp.

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