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ライセンス取得でドローン保険が割安になる、損保ジャパン日本興亜の新商品

2016年03月09日

昨年12月10日の改正航空法施行で、UAV(Unmanned aerial vehicle、自律型無人飛行機)の飛行ルールが明確化され、ドローン(マルチコプター型UAV)のビジネス利用への道が開かれました。同時に、ドローンを安全に飛行させるための基盤整備がいっそう重要となっています。

▼ドローン操縦者・運航管理者を養成するJUIDA認定スクール

操縦者や運航管理者の知識や技能を向上させることで、安全な飛行を実現する取り組みとして、一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)はライセンス制度を開始しています。

具体的には、JUIDAが全国8つの法人を養成スクールに認定し、それらのスクールで所定の科目を修了した操縦者に操縦技能証明書を交付するものです。同時に「無人機安全運航管理者制度」も導入し、認定されたスクールの修了者に安全運航管理者証明証を交付します。所定の科目と、認定8スクールは以下のようになっています。

▽認定8スクール
JUIDA認定スクール
▽認定スクールでの講義・実習の内容

1)無人航空機の歴史、種類、飛行原理、用途、市場等の無人航空機概論
2)航空法、電波法、道路交通法、民法等の関連法規・安全ガイドライン、自然科学等
3)無人航空機(主として小型マルチコプター)の基本的な機体構造、部品および整備等
4)基本的な操縦技術訓練
5)無人航空機の安全運航管理に関する基本知識とリスクアセスメント

ドローンのイメージ画像(提供:損害保険ジャパン日本興亜株式会社)

▼今月からライセンス交付者向け「ドローン保険」も登場

また、万一の事故に備える仕組みも整備されつつあります。

昨年7月に損害保険ジャパン日本興亜株式会社は、「ドローン専用保険」の販売を開始しました。盗難や破損、対人・対物賠償責任といった基本補償のほか、オプション補償では「事故の再発防止を目的として専門業者による操縦訓練を受ける」費用や「予期せず第三者のプライバシーを侵害する映像を撮影」した場合の損害賠償責任などドローン固有のリスクも補償する内容で、操縦訓練の費用まで補償する保険は「業界初」であるとして話題になりました。この場合、基本補償部分の保険料は、賠償責任補償1億円+機体補償20万円で年間1機で約27,000円でした。

同社はさらに今月から、JUIDA会員向け限定企画として、賠償責任補償1億円で1機の年間保険料が7,200円と、大幅に料金を引き下げた「団体ドローン保険」の案内を始めました(保険開始は4月1日より)。ライセンス取得者向けには、賠償責任補償3億円のプランも用意されているとのことです。

同社は今後も、「空の産業革命」とも評されるドローンの利活用についての国の議論も踏まえながら、ドローン利活用によって生じる新たなリスクに対し、引き続き安心・安全につながる商品提供を行っていく方針としています。

参照サイト

※準天頂衛星システムも「ジャパン・ドローン2016」にブース出展

JUIDAが主催する、日本初となるUAV関連産業の国際会議と展示会「ジャパン・ドローン 2016 – Expo for Commercial UAS market –」(3月24~26日、千葉・幕張メッセ)には、準天頂衛星システムサービス株式会社もブース出展します。詳しくは、下記でご確認ください。

関連情報

「ジャパン・ドローン2016」の国際コンファレンス(有料)で下記のセッションが予定されています。
・3月24日(木)14時00分~14時45分【安全ガイドラインと今後の運用】
「ドローンパイロットの養成教育と検定について」水野宏一(学校法人日本航空学園 JAA人間力育成協会 専務理事)

※ヘッダの画像は、イメージです。