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アシックスが、銀座でマラソンを疑似体験する実証実験デモ [結果レポート]

2016年03月03日

株式会社アシックスは2月28日、新たに開発した「スポーツ競技者の体験を遠隔地に居ながらにしてリアルタイムでモニタリングできるシステム」の実証実験を、東京・銀座にある直営店「アシックスストア東京」で行い、その模様を公開しました。

当日は、同時刻に都内で行われていたマラソン大会にランナーとして走る同社のスタッフが、ヘルメットに360度カメラ「THETA(シータ)」(株式会社リコー製)を装着。慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科の協力を得て、撮影した全天球動画のリアルタイム送信、遠隔モニタリングの技術を使って配信しました。

ストア内では、別のスタッフがランニングマシンに乗っており、その映像をヘッドマウントディスプレイで受信。上下左右、そして前後も含めて360度、首を回せば自分が見たい方向の映像を見られるという形で遠隔モニタリングしながらマシンの上でジョギングし、ランナーの視点を共有しながらマラソンを疑似体験しました。

ランニングマシン正面の大型ディスプレイには、遠隔モニタリングしている映像が映し出され、実験の様子を周囲も把握でき、会場の臨場感も自然と高まりました。

みちびきの高精度測位情報を活用したランナー位置を示す地図

さらに、このディスプレイには、もう1つの実験であるみちびきの高精度測位情報を活用したランナーの現在位置を示す地図が映し出されました。

これは、NECソリューションイノベータ株式会社の協力により実現したもので、衛星測位によって、受信機を持つプレーヤーの位置を5秒単位で更新し、ブラウザ上でリアルタイムにモニタリングするというシステムです。この日のマラソンコースは大半が都心部であり、ビル街では高度が低いGPS衛星よりもほぼ天頂にあるみちびきの精度が際立っていました。

同社は、今回の実験結果などをもとに新たなスポーツの楽しみ方を探り、新たなサービスを多くの方々に提供していきたいとしています。

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