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国土地理院本院で企画展「高さってなんだろう?」を開催

2019年03月18日

国土地理院は、明治政府に近代測量を行う機関が設置された1869年(明治2年)から満150年を記念して行われるイベントの一つとして、茨城・つくば市の国土地理院本院に併設された「地図と測量の科学館」で企画展「高さってなんだろう?」を開催しています(3月12日~6月30日、入場無料)。

この企画展では、明治以来150年にわたって国土の精密な測量を繰り返し、土地の高さを求めてきた歩みを、主にパネルで解説しています。その中では、防災用途での高さの重要性や、今後主流となるGNSSと重力計測を両輪とした高さの基準、きわめて正確な原子時計を利用する未来の測量なども紹介。展示品には、DEM(数値標高モデル)で作成された東京都心部の詳細なデジタル標高地形図や、人馬の費用まで記された1926年(大正15年)の富士山頂の詳細な測量記録などがあります。

展示されたパネルの一部

展示されたパネルの一部

同展の企画に関わった国土地理院測地部の大滝修氏(測地技術調整官、国土交通技官)は、「パネル展示と実物で、土木や防災など生活に密接に関わりながらも奥深い『高さ』の世界を知っていただければと思います」と語っています。

左から国土地理院総務部の中村正美氏(建設専門官)と橋本政幸氏(広報広聴室専門職)、測地部の大滝氏。「来場者への解説にも可能なかぎり対応したい。お問い合わせください」とのこと

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※ヘッダ画像は、「地図と測量の科学館」常設展示室