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欧州の測位衛星ガリレオ、2度目の4機同時打ち上げに成功

2017年12月14日

欧州連合(EU)と欧州宇宙機関(ESA)は現地時間12月12日15時36分(日本時間13日3時36分)、仏領ギアナにあるギアナ宇宙センターからアリアンスペース社のアリアン5 ESロケットで測位衛星システム「ガリレオ」を構成する衛星4機を打ち上げました。ロケットは打ち上げから約3時間36分後に所定の軌道で最初の2機の衛星を分離、約20分後に残りの2機を分離し、ミッションを完了しました。

ガリレオ4機(通算19~22機目)の打ち上げ

ガリレオ4機(通算19~22機目)の打ち上げ(提供:欧州宇宙機関 ©ESA)

欧州の測位衛星システムであるガリレオは、昨年(2016年)12月に初期サービス開始を宣言しています。今回は、その前月(2016年11月)に打ち上げた通算15~18機目のガリレオ衛星に続く2度目の4機同時打ち上げとなります。

フェアリング取り付け作業中のガリレオ衛星

ガリレオ衛星 ©ESA-CNES-Arianespace / Optique video du CSG – JM Guillon

フェアリングに格納された4機のガリレオ衛星(イメージ図)

衛星4機の格納イメージ ©ESA–Pierre Carril, 2017

打ち上げられた4機の衛星は、最終的な運用軌道へと遷移した上で、GSA(European GNSS Agency、欧州全地球航法衛星システム監督庁)による約6カ月間の軌道上試験を経て、全22機による衛星システムに組み込まれます。今後、さらに4機の衛星を打ち上げ、24機+予備2機による測位衛星システムが完成する予定です。

参照サイト

※ヘッダ画像提供:欧州宇宙機関(ESA)©ESA-Pierre Carril, 2017