コンテンツです

佐賀県伊万里市で、GPS位置情報を提供するコミュニティバス運行支援事業

2018年03月23日

佐賀県伊万里市の町民団体である黒川町まちづくり運営協議会は3月20日から、事業プロデュースなどを行うPORTO株式会社と共同で、コミュニティバスの運行支援の実証事業を開始しました。
この実証事業は、既存の公共交通網の見直しと、町民の利便性向上を目的として、町独自のコミュニティバス(町内巡回バスくろがわ号)を運行開始する伊万里市の黒川地区を対象に行われます。

実証事業の概要

実証事業では、まず「便利で効率的、運営持続可能なバス運行」を実現するための仕掛けとして、バス運行管理会社向けのクラウド運用管理ツールを提供すると共に、利用者向けに時刻表やバスの位置情報の提供、運行ルートや運行ダイヤの改善などを行います。
バスの位置情報を提供するに当たっては、バスにGPS機器を設置した上で、データ収集・分析基盤に集約して利用者向けに配信されます。

さらに、「乗りたくなる、乗っていて楽しいバス」を実現するための仕掛けとして、ドローンで撮影した伊万里市の映像など、コミュニティバス限定の動画配信や、黒川公民館に設置する大型モニターと連動した住民向け情報の配信、コミュニティバスと連動した地域住民向けの施策立案などを行います。

継続的な運営に向け、地域コミュニティ強化の施策

伊万里市が取り組む地方創生の一環として本実証事業に参画したPORTO株式会社は、継続的な運営ができるように、クラウドシステムとIoTを活用した低コストの運行管理や、ビッグデータに基づく運行ルートやダイヤの改善のシステム提供、コミュニティバスを起点とした地域コミュニティ強化のための施策などを行います。

将来的には、住民向けのIoTデバイスを開発し、地域住民の見守りサービスの提供を予定しており、地域住民の交通手段と絆(きずな)を維持するサポートも行う方針です。

参照サイト

※本文図版提供:PORTO株式会社