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仏ボルドーで開かれたITS世界会議で、衛星測位に注目が集まる

2015年11月04日

第22回を迎えるITS(Intelligent Transport Systems, 高度道路交通システム)世界会議が、10月5~9日にフランスのボルドーで開催されました。

第22回ITS世界会議の公式ウェブサイト(画像)

この会議は、欧州のERTICO(European Road Transport Telematics Implementation Coordination Organization)、米国のITS America、アジア・太平洋のITS Japanという世界3地域を代表するITS団体が連携し、各地域の技術・政策・市場動向など幅広い観点から情報交換し普及を目指そうという、この分野で世界最大のイベントです。第1回が1994年にフランスのパリで行われ、以後、欧州、アジア・太平洋、米国と持ち回りで開催されています。

今年のボルドーでの会議の全体テーマは、“Towards Intelligent Mobility – Better Use of Space(宇宙技術で広がる未来のITS)”。会期を通して討議された8つのトピックスの第1には、"Space Technologies and Services for ITS(ITSに役立つ宇宙技術・サービス)"が設定され、GNSSの技術やサービスの進歩、ITSに役立つ新たなアプリケーションなどのテーマでセッションが開催され、衛星測位技術の動向に多くの注目が集まりました。

会場では、デジタル署名が施されたガリレオの信号を復号し、スプーフィング(偽情報)攻撃を検知・回避する技術デモンストレーションなども実施。日本からも産学官の多くの専門家が、講演者やパネリストとしてセッションに参加しました。

参照サイト

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※ヘッダ、本文画像は、"22nd ITS World Congress"ウェブサイトより引用