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独ボッシュとカーナビのトムトムが自動運転のためのマップ作製で提携

2015年08月11日

ドイツの自動車部品メーカー、ボッシュ(Bosch)はこのほど、オランダのカーナビゲーション会社、トムトム(TomTom)と提携し、自動運転のための高精度なマップデータを共同で作製すると発表しました。

ボッシュが仕様条件を決定し、それに従いトムトムがマップを作製します。このマップは、すでにドイツ(A81号線)と米国(I280号線)の特定の公道で試験走行中の自動運転車両で使用されているとのことです。トムトムでは、今年末までにドイツ国内のすべての高速道路や高速走行が可能な道路をカバーした自動運転のための高精度なマップを新たに完成させたい、との目標を示しています。

高度な自動運転には、カーナビなどで使われている地図とは異なり、自動運転車両が車線内の自らの位置を正確に計算できるように、複数のレイヤーで構成された、10cm単位の高精度のマップデータが必要となります。これは、車線分離タイプ、道路標識、制限速度といった情報に加え、カーブや坂といった道路形状に関する3D情報も含まれた、きわめて詳細な車線情報を活用して、初めて車線変更のタイミングや方法などを決定することができるためです。

ボッシュは、2020年以降、高速道路での自動運転を実現させるには、高精度なマップデータが必要不可欠、との見通しのもとで今回の提携を進めており、両社は今後も、対象道路をさらに拡大し、高精度なマップデータを共同作製していく意向です。

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※ヘッダ、本文画像提供:Robert Bosch GmbH