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東京海洋大で第6回GNSSサマースクール開催

2018年09月21日

GNSS技術に関する第一線の専門家による集中講義「Summer School on GNSS 2018」が7月30日~8月4日、東京海洋大学 越中島キャンパス(東京・江東区)で開催されました。

授業風景

一般社団法人測位航法学会が主催するこのサマースクールは2013年に第1回が開催され、今年で6年目を迎えます。定員40名のうち半数が外国人枠で、講義は英語で行われます。最先端のGNSS技術を学べる機会として東アジアやアフリカからも参加者があり、学生や若手エンジニア・研究者相互の国を超えた交流も広がっています。

授業風景

今年のサマースクールでは、GNSS技術の概説、測位演算ソフトウェア「RTKLIB」、GNSS受信機、SDR(ソフトウェア無線機)、GNSS信号セキュリティなどに関する実習を交えた講義や、電子基準点観測網(GEONET)の解説、GNSS技術を使ったビジネスモデル創出に関するワークショップなども行われました。

AIS実習用端末を使った講義

AIS実習用端末を使った講義

また、みちびきの高精度測位を使ったデモンストレーション(マゼランシステムズジャパン株式会社)や、研究船「やよい」に乗船しての東京湾内での測位実習とAIS(船舶自動識別装置)、同大学のAIS実習用端末の操作解説や操船シミュレーター体験など、実際のフィールドでGNSS技術がどのように使われているかを体験するプログラムも設けられました。

みちびきを使った高精度測位のデモンストレーション

みちびきを使った高精度測位のデモンストレーション。カートを押すのはサマースクールを主催する測位航法学会会長の安田明生・東京海洋大名誉教授。

GNSS受信機を使った実習と講義

GNSS受信機を使った実習と講義

操船シミュレーター体験

操船シミュレーター体験

参加者全員で記念撮影

来年以降もサマースクールは開催予定で、開講情報は測位航法学会ウェブサイトで告知されます。
(取材/文:喜多充成・科学技術ライター)

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