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国土地理院の夏休み測量体験教室「GPSで地上絵を描こう!」

2016年09月23日

茨城・つくば市にある国土地理院「地図と測量の科学館」で8月24日、夏休み測量体験教室「GPSで地上絵を描こう!」が開催されました。ハンディGPSを持って屋外を歩き回り、軌跡をPC画面に表示させるもので、人が歩き回るスケールでの衛星測位を体感してもらおうという試みです。
同教室は毎年夏休みに開かれており、今年は7月27日の第1回「地図を作ろう!」、8月10日の第2回「伊能忠敬になって日本を測ろう!」に続く、3回目の催しとして行われました。

1)設計図づくり

コースは、1回が約1時間で終了します。ここで紹介するのは、この日2回目の午前11~12時のイベント。当日受付を済ませて集まった親子合わせて十数名の参加者には、各グループに1つずつ、ハンディGPSとバインダーにはさんだ設計図用紙、そして赤鉛筆が配られます。

まずナスカの地上絵などのスライドを見せながら、「GPS」とは何か?「地上絵」とは何か?を説明するところから始めます。作図に必要となるハンディGPSの使い方も簡単にレクチャーします。

そして注意事項を聞いた上で、地上絵の設計に入ります。科学館を出たところにある国土地理院グランドをキャンバスにして、自分が描きたい図柄を考えます。ひと筆書きをしやすい「地図記号」や「動物」の参考例も示され、それぞれ思い思いの図柄を書き込んでいきます。ここまでが約15~20分ぐらいです。

2)地上絵を描く!

設計図ができた人から建物を出てグランドへ向かいます。この日の参加者は親子連れが多く、家族でグループとなって作図をスタート。GPSの操作方法など、分からないところは近くにいるスタッフに相談します。

歩幅から計算して大まかな距離を出して、歩きながら絵を描いていきますが、上手くいかずに最初からやり直すグループも。それでも何とか、約20~30分ほどで絵を仕上げ、描き終えた人から科学館の部屋に戻ります。

3)データのプリント

絵のデータを収めたハンディGPSをスタッフに渡し、そのデータをグランドの画像の上に置いて、地上絵としてプリントしていきます。

ちなみに左上の画像の地上絵は「かき氷」。個性的な絵がスライドに投影されるたびに、会場の参加者の盛り上がりが伝わってきます。最後にそのプリントを記念にもらって、イベントは終了しました。

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