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日・タイG空間推進協力協議会が4月に設立へ

2018年02月28日

日本とタイ王国による日・タイG空間推進協力協議会が、今年4月にも発足する運びとなりました。

測位サービスにおける日本企業の活動を促進

日本とタイの首脳は2015年3月、タイにおいて、衛星測位技術を活用した高精度測位が可能となる「電子基準点網」の導入に協力し、地理空間情報(通称:G空間情報)を活用した高度情報社会の発展を促進することに同意し、共同声明を行いました。

また、昨年6月には石井啓一国土交通大臣とアチャカ・シーブンルアン科学技術大臣(当時)との間で、統合データセンターの構築、統合電子基準点網の導入、GNSSイノベーションセンターの構築の協力が合意されました。

内閣府では、これまで3年間実施してきたタイにおける高精度測位の実証試験の成果を踏まえて、みちびきを活用した日・タイ企業による測位サービスの開発実証およびビジネス化を推進する方針です。これにより、高精度位置情報を活用する測量機材や建設機材、農業機材の普及を促進すると共に、位置情報サービスや地図情報サービスの提供など、タイでの日本企業の活動を促進します。

先月はタイでGNSS日本パビリオンを開設

さらに今年1月10日には、GISTDA(タイ地理空間情報宇宙技術開発機構)のSKP(Space Krenovation Park)内にGNSSイノベーションセンターがオープンし、タイ政府や企業への営業の足掛かりとなるGNSS日本パビリオンを開設しました。
この施設は、タイだけでなくASEAN各国にも日本の技術や製品を広くアピールする場となります。今後はデモンストレーションの場として提供するだけでなく、産業クラスターごとの技術交流やプロジェクトの創生など、日・タイの産学官の交流拠点とする予定です。

このたび発足する日・タイG空間推進協力協議会は、こうした日・タイ間の協力活動を支援するためのものとなります。

以上