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国土地理院、箱根山周辺のGNSS連続観測結果を公表

2015年05月15日

箱根山では、2015年4月26日から大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加するなど、火山活動が活発になっています。国土地理院による、測位衛星を使ったGNSS連続観測でも、箱根山周辺のGNSS基線では、2015年4月下旬からわずかな伸びが見られます。

5月8日、国土地理院は、より詳細な地殻変動観測を目的として大涌谷に可搬型のGNSS火山変動リモート観測装置(REGMOS-mini)を設置しました。REGMOSは、活動的な火山において電子基準点を補間して詳細な地殻変動を捉えるために設置する装置で、GNSS受信機、太陽電池、地上・衛星携帯電話回線による通信機能を持ち、電源や通信手段のない地域からも自律的な観測が可能です。観測データは自動的に国土地理院に送信されます。

REGMOSの全体写真

可搬型REGMOS(REGMOS-mini)

箱根地図上に示されたREGMOS設置場所

大涌谷のREGMOS設置場所

大涌谷でREGMOSを設置している作業写真

大涌谷でのREGMOS設置作業

大涌谷に設置されたREGMOSの写真

設置されたREGMOS

REGMOSが設置されている火山

REGMOSが設置されている火山

国土地理院は、GNSS連続観測によって得られる箱根山周辺の地殻変動状況について、ウェブサイト上で情報提供を行っています。また、REGMOSのGNSS観測データは、電子基準点データ提供サービス(研究者向けデータ提供)から提供されています。

※ヘッダの画像はイメージです。本文中の全ての画像・地図:国土地理院ウェブサイトより