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円谷プロが、福島県でウルトラマンのARスタンプラリーアプリを提供

2017年07月18日

衛星測位を活用したAR(拡張現実)機能と有名キャラクターを組み合わせたアプリといえば「ポケモンGO」が広く知られています。日常の風景におなじみのキャラクターが重なって表示されるAR映像は見ていてとても楽しく、同様のARアプリが続々と登場しています。
こうした中、株式会社円谷プロダクションは、福島県の委託を受け、株式会社Ui2および株式会社フレイムハーツの技術協力のもと、iPhone/Android向けARアプリ「福島県ウルトラマンARスタンプラリーアプリ2017」を開発し、7月13日から提供を開始しました。App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできます。

アプリのホーム画面 ©円谷プロ

アプリのホーム画面 ©円谷プロ

ヒーローや怪獣が県内のARポイント55カ所に出現

同アプリは、昨年、福島県で開催されたデジタルスタンプラリー「大冒険!ウルトラマンARスタンプラリーinふくしま」専用アプリに、新たに5コース(飯坂温泉、四季の里、岳温泉、三春ダム、岩瀬牧場)15ポイントを追加したもので、今夏から秋にかけて福島県全域の20コース全55カ所で開催されているデジタルスタンプラリー「大冒険!ウルトラマンARスタンプラリーinふくしま2017」(11月12日まで開催)で利用できます。また、円谷プロ監修によるスタンプラリー公式サイトも公開しました。

スタンプラリー公式サイト©円谷プロ

スタンプラリーの参加者は、福島県内のさまざまな観光地に設定されたARポイントを実際に訪れ、スマートフォン搭載のGPSを活用したアプリを使用することで、ARによるウルトラヒーローや怪獣、メカニックなどが出現するのを見て、撮影を楽しめます。

期間中、抽選で限定グッズが当たるキャンペーンも

今回、新キャラクターとしてフル3Dグラフィックス、オリジナルSE(=Sound Effect、効果音)の「ウルトラマンオーブ オーブオリジン」が登場します。また、新5コースでは、今年が放送開始50年となる「ウルトラセブン」を軸に、ウルトラヒーローたちの名場面を再現した対決シーンなどがARポイントに登場します。昨年と同様のコースについても一部キャラクターと設定を更新しています。また、全コースを制覇すると使用可能になる特典画像も用意されています。

ウルトラマンオーブ オーブオリジン ©円谷プロ

ウルトラマンオーブ オーブオリジン ©円谷プロ

コース/ポイント選択画面 ©円谷プロ

コース/ポイント選択画面 ©円谷プロ

スタンプラリーの開催期間中は、所定のポイントをまわり、アプリ内でARキャラクターを一定数以上集めて福島県内にある「スタンプラリー景品交換所」を訪れると、参加賞を始め、抽選で限定グッズが当たるキャンペーンも実施されます。
メインビジュアルは、「月刊ヒーローズ」で連載中のコミック「ULTRAMAN」の作者である清水栄一氏と下口智裕氏によるデザインです。アプリ内で、同作品の単行本10巻(7月5日発売)を記念したコラボレーション企画も実施しています。

※ヘッダおよび本文画像提供:株式会社円谷プロダクション

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