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勤怠打刻時に位置情報を取得するクラウド型ツール「TeamSpirit」

2017年10月31日

スマートフォンを活用した経営管理ツールの導入がさまざまな業種で進んでいます。こうした中には、勤怠打刻の際に衛星測位で取得した位置情報を付加できる機能を搭載するサービスもあり、株式会社チームスピリットが提供するクラウド型ツール「TeamSpirit」もその一つです。

勤怠打刻の際にGPSの位置情報を付加

「勤怠打刻」「経費登録」「領収書OCR」などの機能を備えた経営管理ツールで、2017年7月にリリースした新バージョン「Summer'17(V5.140)」において、Webタイムレコーダやモバイルアプリ「TeamSpirit1」で勤怠打刻する際に、GPSなどによって得られた位置情報を取得できるようになりました。
打刻地点を地図で確認することもでき、取得した位置情報は標準チャットツール「Chatter」を通じて上司や人事担当などにメッセージとして送信できます。これにより部下や社員がテレワークをしたり、取引先に直行・直帰したりする場合に、所定の場所で業務を開始・終了したかどうかを上司や人事担当者がすぐに確認できます。

画面イメージ

スマホでの位置情報取得イメージ

スマートフォンから工数登録も可能に

他の機能強化としては、新たに「工数登録」機能を追加して、営業担当者がPCを使用しなくてもスマートフォンで工数登録を行えるようになりました。作業報告も記入でき、設定により日報として工数実績と併せて上司に報告することも可能です。
また、社員の入退館時刻と勤怠時刻との乖離を判定し、勤務時間外にオフィスで業務をしていないかを人事部門や上司がチェックできる「入退館機能」も、多様な勤務体系やニーズに対応できるように機能が強化されました。
勤怠打刻時にGPSの位置情報を取得できることで、テレワークなどより多様な働き方に対応が可能となった一つのサービス事例と言えます。

※ヘッダの画像はイメージです。記事中の画像提供:株式会社チームスピリット

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