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ランサーズが、6月からスキルシェアリングサービス「pook」を提供

2017年05月15日

インターネットを介して家事やDIYなどの代行を行うシェアリングサービスが普及し始めていますが、このようなサービスで見知らぬ人に仕事を頼んだ場合、その人が本当に現地に来るのか不安に思う人も少なくないでしょう。ランサーズ株式会社が新たに提供開始するスキルシェアリングサービス「pook(プック)」では、そうした不安を位置情報によって解決する試みを行っています。

サービスのコンセプト

サービスのコンセプト

スキルを持つ個人と、サービスを受けたい個人を結ぶ

このサービスは、スキルを持つ個人(サービス提供者=ランサー)と、日常の悩み事を解決するサービスを受けたい個人(サービスを受ける人=ユーザー)を結びつけて、サービス依頼から代金の決済までをスマートフォンを使ってワンストップで行える総合型スキルシェアリングサービスで、6月を目標にウェブサイトでベータ版を提供する予定です。

提供されるスキルはパーソナルトレーナーやヨガインストラクター、ネイリスト、スタイリスト、カウンセラー、カメラマン、家庭教師、掃除代行、料理代行などさまざまで、ユーザーが悩みや解決してほしいテーマ、仕事の内容や日時、場所、予算などを登録・公開し、ランサーがそれに提案する形で取引が行われます。他に仕事を持つ人が、空き時間に副業としてビジネスを行うことも可能です。

仕事として依頼が成立するまでは仕事を依頼したり提案するのは無料で、支払いは仮払い決済(エスクロー方式)を採用しているため、現地で現金の受け渡しは不要です。また、依頼主が直前にキャンセルした場合、ランサーはキャンセル料を受け取ることができます。

「pook」アプリ画面

「pook」アプリ画面

双方の現在地を地図上で確認し、不安をなくす

さらに、サービス当日は、スマートフォン内蔵のGPSにより、ユーザーとランサー双方の現在地を地図上で確認することが可能です。お互いの場所をリアルタイムに確認できるので、ランサーが本当に来るのか、あるいは依頼主が待っているのかという不安もありません。

仕事の終了後は、ランサーとユーザー双方がレビューを投稿しているため、それぞれどのような人なのかを事前に知ることができます。ほかにも、利用者全員が本人確認必須で、規約違反者がいないかどうかのパトロールも行います。依頼時にランサーの性別を制限することも可能で、異性では不安という人も安心して利用できます。

位置情報の活用をはじめ、数々の安心・安全の機能を備えたpookは、現在、事前登録を受付中で、ランサーの事前登録者には、6月のサービス開始時に合わせて1000円のクーポンが送付されます。

参照サイト

※ヘッダの画像は、イメージです。本文画像提供:ランサーズ株式会社

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