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[報告] 衛星測位・位置情報展(SATEX)に出展

2022年02月02日
会場となった東京ビッグサイト

2月2日(水)~4日(金)の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトにて、ものづくりとモビリティをテーマとしたイベント「N-PLUS」が開催され、準天頂衛星システムサービス株式会社は、その中の「衛星測位・位置情報展(SATEX)」にブースを出展しました。

展示ブース

準天頂衛星システムサービスの展示ブース

展示ブース

受信機などが並ぶ展示風景

ブースでは、昨年12月にACSLが発売したSLAS(サブメータ級測位補強サービス)対応の国産ドローン「SOTEN(蒼天)」や、ブルーオーシャン研究所の「みちびき海象ブイ」、JPSのCLAS(センチメータ級測位補強サービス)に対応した測量支援システム「Civil Surveyor QZSS」を始め、みちびきに対応したさまざまな製品を見ることができます。

SOTEN、海象ブイ、Civil Surveyor QZSS

左からSOTEN(蒼天)、みちびき海象ブイ、Civil Surveyor QZSS

CLASに対応した受信機は、コアが2月末に発売する「Cohac∞ Ten」や既存製品の「Chronosphere-L6II」、三菱電機の「AQLOC-Light」などを展示しました。

Cohac∞ TenとChronosphere-L6II

Cohac∞ TenとChronosphere-L6II

AQLOC-Light

AQLOC-Light

SLASに対応した製品では、水上スポーツでGNSSトラッカーを身体に装着可能な収納ポケットを搭載したN-Sports tracking Labのビブス及びSLAS対応の防水受信機の試作機を始め、フォルテのGNSSトラッカー「FB2003」、MASAのゴルフウォッチ「THE GOLF WATCH A1-II」、コアの「Cohac∞QZNEO」などを展示しました。なお、MASAのゴルフウォッチとコアのCohac∞QZNEOは、みちびきの災危通報(災害・危機管理通報サービス)にも対応しています。

N-Sportsのビブス、防水受信機の試作機、FB2003

左からN-Sportsのビブス、防水受信機の試作機、FB2003

THE GOLF WATCH A1-II

THE GOLF WATCH A1-II

Cohac∞QZNEO

Cohac∞QZNEO

みちびき対応モジュールとしては、u-bloxの「NEO-D9C」やセプテントリオの「mosaic-CLAS」及び「AsteRx-m3 CLAS」、マゼランシステムズジャパンが開発中のCLAS対応受信機「Digital ASIC」などを展示しました。

NEO-D9CとZED-F9P、mosaic-CLASとAsteRx-m3 CLAS、Digital ASIC

左からNEO-D9CとZED-F9P、mosaic-CLASとAsteRx-m3 CLAS、Digital ASIC

みちびき対応アンテナは、Harxon製のL6対応GNSSアンテナ「HX-CHX600A」、「HX-AULT002」、「HX-CVX600A」の3モデルを展示しました。

HarxonのL6対応アンテナ

HarxonのL6対応アンテナ

みちびき模型

みちびきの模型(48分の1サイズ)

参照サイト

以上

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