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[報告] G空間EXPO2015の華やかな展示風景

2015年12月01日

11月26~28日の3日間、東京・お台場の日本科学未来館で行われたG空間EXPO2015。3日間の合計で1万8856人と、たいへん多くの来場者を迎えました。内閣府宇宙戦略室と準天頂衛星システムサービス株式会社は、経済産業省、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、一般財団法人衛星測位利用推進センター(SPAC)と連携した統合ブース内に共同で出展しました。

宇宙技術でG空間社会の未来を拓く

内閣府 宇宙戦略室と準天頂衛星システムサービス株式会社の共同ブース

キャッチコピーは「宇宙技術でG空間社会の未来を拓く」。従来からの軌道を説明する模型に加え、今回初登場した測位精度を解説する模型、そして今年、箱根や北陸で行った実証実験の映像など、多彩なアイテムを駆使してみちびきを理解していただきました。

特徴的な準天頂軌道の解説模型

特徴的な準天頂軌道の解説模型

来場者がわかるよう詳しく解説する様子

来場者がわかるよう詳しく解説

熱心に説明に聞き入る人たち

熱心に説明に聞き入る人たち

宇宙政策委員会の山崎直子委員と新型模型

宇宙政策委員会の山崎直子委員(宇宙飛行士)も来場

他の展示ブースも見どころ満載

JAXAブースには、みちびき初号機を打ち上げたH-IIAロケットの模型。国土地理院は、火山に設置して電子基準点を補間し、詳細な地殻変動を捉えるREGMOS(Remote GNSS Monitoring System=レグモス、GNSS火山変動リモート観測装置)の実物を展示。

三菱電機株式会社とアイサンテクノロジー株式会社が共同で、道路を走行しながら周辺の3次元位置情報を高精度で取得するモービルマッピングシステム(Mobile Mapping System=MMS)の実車を配置。

場内では、6月3日の「測量の日」キャラクター「マッピーくん」や、海上保安庁のマスコット、アザラシの「うみまる」「うーみん」兄妹が愛嬌を振りまいていました。

JAXAに置かれたみちびき初号機を打ち上げたH-IIA

みちびき初号機を打ち上げたJAXAのH-IIAロケット

うみまる・うーみん兄妹とマッピーくん

うみまる・うーみん兄妹とマッピーくん

国土地理院のREGMOS(実物)

国土地理院のREGMOS(実物)

3次元位置情報を取得するMMS

3次元位置情報を取得するMMS

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