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[告知] メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024に出展

2024年07月17日

2024年7月24日(水)~26日(金)の3日間、江東区有明の東京ビッグサイト東展示棟で、生産設備から社会インフラ、各種災害対策まで、メンテナンスとレジリエンスに関する最新の製品・技術・サービスを一堂に集めた専門展示会「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024」(主催:一般社団法人日本能率協会、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会、一般社団法人日本ドローンコンソーシアム)が開催されます。
内閣府宇宙開発戦略推進事務局と準天頂衛星システムサービス株式会社は、その中の「インフラ検査・維持管理展」にブースを出展すると共に、7月25日(木)のものづくり特別講演会において「準天頂衛星cm級測位サービスの製造・建設・土木への活用 ~圧倒的な省人化・生産性向上を実現」と題したパネルディスカッションを行います。

「来場事前登録」受付開始

── みちびきの高精度測位を製造・建設・土木へ活用

設備を維持管理して保全する「メンテナンス」は、生産設備だけでなく道路や橋梁、トンネルなどの社会インフラに広く適用される考え方です。また、困難に上手く適応して回復させる「レジリエンス(強靭さ)」という言葉も、近年では個人や組織、システムなど社会のあらゆるレベルで備えておくべきリスク対応能力として捉えられています。
このパネルディスカッションでは、センチメートル級の高精度測位サービスを無償で提供する次世代の衛星測位システムみちびきが、省人化と生産性向上、そして資材管理も含めたサプライチェーンの強靭化を求められる製造業や土木インフラ建設業の現場で、どのようにレジリエンスを高める応用事例となるかを、政府機関や企業の当事者が直接語りかけます。

「準天頂衛星cm級測位サービスの製造・建設・土木への活用 ~圧倒的な省人化・生産性向上を実現」

・日時:2024年7月25日(木)13時30分~14時10分
・会場:東京ビッグサイト東4ホール ものづくり特別講演会場
 ※聴講事前登録制、会場定員250名、参加無料
【ファシリテータ】
・内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 吉田邦伸参事官
 (国土交通省 国土技術政策総合研究所 河川研究部 水防災システム研究官)
【パネリスト】
・内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 三上建治参事官(準天頂衛星システム戦略室長)
・株式会社KIS 西村泰徳氏(公共・クラウドソリューション事業部 水道ソリューション部 部長)
・株式会社コア 山本享弘氏(GNSSソリューションビジネスセンター長/常務執行役員)

登壇者 顔写真

左から吉田参事官、三上参事官、西村氏、山本氏

── インフラ点検システムや受信機などを展示

ブース番号「M5-303」にて、みちびきの概要に加えて、インフラ検査・維持管理の分野における最新の利活用動向を映像とパネルで紹介すると共に、みちびきの高精度測位に対応した各社の受信機やドローン機体などを展示します。

みちびきのCLAS(センチメータ級測位補強サービス)に対応したドローンを活用し、ダムや鉄塔などのインフラ点検業務を効率化するソリューション「ChronoSky Eyes」提供している株式会社コアのドローン「ChronoSky PF2」や受信機「Cohac∞ Ten」シリーズを展示します。

展示品-1

ChronoSky PF2

展示品-2

Cohac∞ Ten++

熊本市を拠点とする株式会社KISが開発した、みちびきのSLAS(サブメータ級測位補強サービス)を活用した水道メーターの位置情報を管理する「水道メーターナビゲーションシステム」や、レフィクシア株式会社が昨年開発し、携帯電波が圏外になることが多い土木・建設作業やインフラ管理の現場で活用されているCLAS対応のGNSS受信デバイス「LRTK Phone 4C 圏外対応」も展示します。

展示品-3

KISのナビシステム

展示品-4

レフィクシアのLRTK Phone 4C 圏外対応

その他、エゾウィン株式会社のCLASを活用した作業支援システム「ミルトッカ」、ビズステーション株式会社のCLAS対応受信機「RWS.DC」、セプテントリオのCLAS対応GNSSモジュール「mosaic-go CLAS」、株式会社アカサカテックのCLAS対応受信機「CLAcanS」、株式会社フォルテのSLAS対応受信機「FB2020」、小峰無線電機株式会社のCLAS対応受信チップ内蔵アンテナ「RJCLAS-L6」などを展示します。

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