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[告知] GPS・QZSSロボットカーコンテスト、今年はリモートで開催

2020年09月28日

東京・江東区の東京海洋大学 越中島キャンパスで毎年秋に開催されていた「GPS・QZSSロボットカーコンテスト」(主催:一般社団法人測位航法学会、共催:一般財団法人衛星測位利用推進センター、公益社団法人日本航海学会 GPS/GNSS研究会、準天頂衛星システムサービス株式会社)が、今年(2020年)はオンラインでのリモート開催と決まりました。
この大会は、衛星測位に関わる人材の育成と技術レベル向上などを目的に、衛星測位しながら自律走行するロボットカーで獲得ポイントを競う競技会として長年親しまれ、今年で第14回目を迎えるイベントです。

YouTubeに投稿したエントリー動画を審査

サンプル動画のタイトル画面

エントリー動画は参加者がYouTubeに投稿(※上の画像は事務局が用意したサンプル)

大会事務局では、台風のため屋外走行がキャンセルとなり、参加各チームのプレゼンテーション形式で各賞が決定された2017年の大会運営なども参考にしながら、リモート開催のスタイルを模索しました。その結果、参加チーム(又は個人)が「昨年までの走行ルールを前提としたロボットカーの走行動画を解説付きで5分以内にまとめ、10月28日までに投稿する」という大会の形式が決まりました。

動画アップルール

大会要項に記載された動画アップのルール(公式サイトより)

特に今年はリモート開催のメリットを生かすため、英語版の大会要項やルール解説ページも作成され、海外も含めた遠隔地からの参加も可能となりました。審査会は、測位航法学会が主催する「GPS/GNSSシンポジウム2020」の最終日となる10月31日(土)にオンラインで行われます。当日は参加チームによるプレゼンテーションの機会も与えられる予定です。

参照サイト

※記事中の画像は「GPS・QZSSロボットカーコンテスト」公式サイトより

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