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[報告] みちびき、G空間EXPO 2021にブース出展

2021年12月07日

(2021年12月9日追記)
展示会は盛況のうちに終了しました。多数の皆さまにご来場いただき、ありがとうございました。引き続き12月26日17時までオンライン展示「みちびきショーケース」を公開しています。

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「G空間EXPO 2021」が12月7日(火)~8日(水)の2日間、東京・浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館4階で開催されており、内閣府宇宙開発戦略推進事務局と準天頂衛星システムサービス株式会社は共同でブースを出展しています。

展示ブースの様子

会場を訪れた中山展宏・国土交通副大臣(手前右)

ブース入口付近では、みちびきのCLAS(センチメータ級測位補強サービス)とMADOCA(高精度測位補正技術)に対応したJPSの測量システムや、CLAS対応のGNSS受信機を搭載した東光鉄工のドローン、みちびきの高精度測位に対応した波高計測用の海洋観測ブイなどを展示しています。

ブース入り口の展示品

JPSの測量システム(左)、東光鉄工のドローン「TSV-AQ2」(右上)、みちびき対応の海洋観測ブイ(右下)

ブースでは、みちびきに対応したさまざまな製品を見ることができます。CLAS対応製品では、三菱電機の「AQLOC-Light」やコアのCLAS対応受信機「Chronosphere-L6II」などを展示しています。

展示品のCLAS対応受信機

三菱電機のAQLOC-Light(左)とコアのChronosphere-L6II(右)

SLAS(サブメータ級測位補強サービス)に対応した製品では、コアの「Cohac∞QZNEO」のほか、フォルテのGNSSトラッカー「FB2003」や、 水上スポーツにおいてGNSSトラッカーを身体に装着できる収納ポケットを搭載したN-Sports tracking Labのビブスも展示しています。

SLAS対応の展示品

フォルテのFB2003(左上)、コアのCohac∞QZNEO(左下)、GNSSトラッカーを装着できるビブス(右)

災危通報(災害・危機管理通報サービス)への対応では、コンシューマー向けのMASAのゴルフウォッチや、発売後まもないアイレス電子工業の避難誘導装置「WASL」も展示しています。

災危通報対応の展示品

アイレス電子工業のWASL(左)とMASAのゴルフウォッチ(右)

みちびき対応モジュールとしては、u-bloxの「NEO-D9C」や、マゼランシステムズジャパンの多周波マルチGNSS受信モジュール、セプテントリオの「Mosaic CLAS」などを展示しています。

展示品のCLAS対応受信機

セプテントリオのMosaic CLAS(左)とマゼランシステムズジャパンのマルチGNSS受信モジュール(右)

展示品のCLAS対応受信機とみちびき模型

u-bloxのNEO-D9C(左)とみちびきの1/48模型(右)

参照サイト

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