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[告知] 9/1-2 福島ロボテスフェスタでみちびき展示・デモ・講演を実施

2023年08月08日

福島県内外の企業、大学などが出展し、ロボットやドローン、そして準天頂衛星みちびきへの取り組みなどを紹介する「ロボテスフェスタ2023」が2023年9月1日(金)・2日(土)の2日間、福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールドで開催されます。
このイベントは公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構が南相馬市と共催で行うもので、準天頂衛星システムサービス株式会社のほか、一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構、高精度衛星測位サービス利用促進協議会、一般社団法人日本UAS産業振興協議会、日本人無人機運行管理コンソーシアムが後援し、内閣府宇宙開発戦略推進事務局とJapan Drone/次世代エアモビリティEXPO運営事務局が協力しています。

昨年のドローン・UGVのデモンストレーション

デモを行う3機

今年デモを行う3機。左からコアのドローン、岩城農場、仙台高等専門学校のUGV

両日ともバスツアー形式で各フィールドを回り、みちびきのCLAS対応受信機を搭載したドローン・UGV(無人地上車両)のデモンストレーション(飛行・走行)を見学でき、ドローンやみちびき対応受信機等を展示するブース展示も行われます。
初日の9月1日は「ビジネス向け展示会」として、企業・研究機関などとの技術交流や商談などのプログラムが組まれ、午前10時半から「みちびき(準天頂衛星システム)講演会 ~ドローンUGV最前線2023~」も開催されます。翌2日は「一般向け展示会」として、家族向けの体験イベントなどが多数企画されています。

昨年の展示会場

昨年のブース展示。上は会場全景、下はみちびきブース

「ロボテスフェスタ2023」への参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。公式サイトから「申し込みフォーム」へアクセスし、必要事項をご記入ください。また、「みちびき(準天頂衛星システム)講演会 ~ドローンUGV最前線2023~」は、講演会の参加受付サイトからお申し込みいただけます。

▽参加希望の方は下記リンク先よりお申し込みください。

▽「みちびき(準天頂衛星システム)講演会」

準天頂衛星システムサービス株式会社は、ロボテスフェスタ2023の一環として「みちびき(準天頂衛星システム)講演会 ~ドローン・UGV最前線2023~」を現地で開催します。

昨年のみちびき講演会

当日の開催概要とプログラムは以下のとおりです。

・日時:2023年9月1日(金)10:30~12:00(開場10:00)
・会場:福島ロボットテストフィールド 開発基盤エリア 研究棟カンファレンスホール
・主催:準天頂衛星システムサービス株式会社
 共催:高精度衛星測位サービス利用促進協議会/一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構
 協力:内閣府 宇宙開発戦略推進事務局
・参加費:無料(事前申込制)※ビデオ配信はありません。

・プログラム:

時間 タイトル/登壇者
10:30~10:35 開会挨拶
(準天頂衛星システムサービス株式会社 代表取締役社長 石橋 海)
10:35~11:00
(25分)
準天頂衛星システム「みちびき」の利活用と今後のサービス展開について
(内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 企画官 和田弘人)
11:00~11:20
(20分)
ChronoSky Eyes 目視外点検見える化ソリューション ~みちびきを活用した近接飛行点検~
(株式会社コア GNSSソリューションビジネスセンター 営業統括部 部長 黒川 涼)
11:20~11:40
(20分)
みちびきの農業利用「ニンジンロボット君1号」
(岩城農場 岩城善広)
11:40~12:00
(20分)
ドローンAI協調型CLAS海ごみ自動回収運搬ロボット
(仙台高等専門学校 総合工学科 教授 園田 潤)

▽福島ロボットテストフィールド

福島ロボットテストフィールド

会場となる福島ロボットテストフィールドは、インフラや災害現場など実際の使用環境を再現することで、無人航空機、災害対応ロボット、水中探査ロボットといった陸・海・空のフィールドロボットの性能評価や操縦訓練等ができる開発実証拠点として、2020年に南相馬市復興工業団地内の東西約1km、南北約500mの敷地に開設された施設です。

※ヘッダ画像は「ロボテスフェスタ2023」公式サイトより

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