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良心石材、Jリーグ戦スタジアム来場者のスマホに選手のAR映像を提供

2016年10月10日

スマートフォンの衛星測位機能を利用することで、特定の場所に行くとAR(Augmented Reality、拡張現実)映像や動画メッセージなどが見られるサービスを実現できます。今回はこれを活用し、スポーツ施設などに来た来場者にその場で選手のAR映像と自分の2ショット記念撮影を実現し、スポーツ観戦の集客に役立てるという事例を紹介します。

千葉・香取市にある株式会社良心石材は、今年8月からAR技術と位置情報サービスを利用したアプリケーション「Spot message(スポットメッセージ)」の提供を開始しました。同社はこのアプリを使って、9月25日に行われた「2016明治安田生命Jリーグ第23節カターレ富山対大分トリニータ戦」で、スタジアム来場者のスマートフォンに選手のメッセージ動画やAR映像を届けるサービスを実施しました。

AR技術を利用して選手と来場者が記念写真

同社の「Spot message」は、当初、お墓参りに来た人に対して動画やAR映像を届けるという使い方を提案しましたが、今回はサッカースタジアムや球場、関連するスポーツ施設などでの活用を提案しています。来場者が、運営側が指定する位置を訪れた時に、アプリをダウンロードした来場者のスマートフォンに選手の動画やARを出現させるという使い方です。

来場者がスタジアムに入場して「Spot message」を立ち上げると、「メッセージの場所まであと◯m」と表示されます。その場所に行くと来場者のスマートフォンにAR(拡張現実)の選手が現れて、「来てくれてありがとう! 今日は1点決めるから応援してください! 来場記念に記念写真を撮りましょう!」という内容のメッセージを伝えます。

そして、来場者がカメラの視野に入ってAR選手の隣りの位置に自分を置くことで、ARによる記念写真を一緒に撮れるという仕掛けです。このように、スタジアムの所定の場所に拡張現実の選手が現れることで、ファンとの交流の機会を増やします。

同社はこのサービスを「スタジアムに足を運ぶ方が増え、スポーツ業界が活性化する力に少しでもなれば」と考えて始めたといいます。9月25日に実際にスタジアムで提供したサービスも、「予想以上にアプリのダウンロード数も伸びて、実際に現地でARでの記念撮影を行っていた方の姿も確認しました」と前向きに捉えています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてスポーツ熱が高まる中、同サービスが今後どのように活用されていくのか注目されます。

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※ヘッダの画像はイメージです。本文画像提供:株式会社良心石材