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除雪車の位置情報管理サービス商用化に向け、岐阜県で実証実験

2017年02月06日

KDDI株式会社、KDDIまとめてオフィス中部株式会社、大日コンサルタント株式会社、株式会社GISupplyの4社は、公益財団法人岐阜県建設研究センターの協力のもと、岐阜県下呂地域において、除雪車の位置情報管理サービスの商用化に向けた実証実験を開始します。

除雪車に「LoRaWAN」対応のGPS端末を設置

この実験では、除雪車に、IoT(Internet of Things)向け通信技術Low Power Wide Area(LPWA)ネットワークの一つの「LoRaWAN」に対応するGPS端末を設置することで、位置情報を取得します。位置情報はLoRaWANで各所に配置された「LoRaゲートウェイ」に送信され、そこからIoT向け回線サービス「KDDI IoTコネクト Air」でLTEネットワークを経由してクラウド上に集約されます。位置情報をリアルタイムで管理するトラッキングアプリ「ezFinder BUSINESS」を使って、地図上に除雪車の位置や走行経路を表示します。

地図上での管理イメージ

LoRaWANは、無線局免許が不要なアンライセンスバンドである920MHz帯で通信します。通信速度は遅いものの、通信距離が最大5~15km程度と長く、かつ乾電池1個で数年動作可能なほど省電力で、モジュールの価格も比較的安いため、バッテリー寿命が求められかつ広いエリアカバレッジを必要とされるインフラ管理や車両管理などの用途に適しています。

実証実験の期間は2月上旬~3月までを予定しており、LoRaWANの通信品質確保が可能なエリア、適切なLoRAゲートウェイの数や位置、低気温における電力消費量と電源耐久性、除雪車の利用効率と除雪効果などについて検証します。商用化が進めば、除雪管理者は広い範囲で走行中の除雪車の状況を把握でき、積雪状況に応じた適切な除雪指示を行えるようになるので、除雪車の利用効率と除雪効果を高めると期待されています。

参照サイト

※ヘッダの画像はイメージです。本文画像提供:KDDI株式会社/KDDIまとめてオフィス中部株式会社/大日コンサルタント株式会社/株式会社GISupply