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“爆買い”を加速!? 位置情報でピンポイントの広告配信

2015年09月14日

ドラッグストアや家電量販店の袋を抱えた外国人観光客の一団は、繁華街や観光地での日常的な風景となり、その大量にまとめ買いする様子は“爆買い”という流行語になりました。この“爆買い”をビジネスチャンスとして活用する、位置情報を使ったきめ細かなマーケティングが注目を集めています。

インターネットマーケティングを手がける株式会社コネクトムは8月26日、世界各国でクリック課金型の広告サービスを提供するインモビ ジャパン株式会社と提携し、世界で200カ国を超える訪日外国人観光客に対し、位置情報をキーに広告配信するサービスを開始すると発表しました。

訪日外国人観光客に向けたサービスの図解イメージ

訪日外国人観光客に向けたサービスの仕組み(画像提供:株式会社コネクトム)

「200カ国の特定エリアにいる訪日可能性の高い観光客」や「訪日した外国人」にピンポイントでリーチし、所有するスマートフォンにダイナミックバナー広告を配信するというサービス。訪日前/訪日中/訪日後に至るまで一気通貫でアプローチ可能で、あるポイント(店舗)から半径を指定し(1.6km以上)、そのエリアに入ったユーザーに向けピンポイントで店舗別の情報を届けることができます。

「商品」「店舗情報」を最適化して配信できるため、ドラッグストアや百貨店といった主要広告主が求める「訪日外国人による売上の拡大ニーズ」への対応を強化できるとしています。また将来は、店舗の在庫情報などと連動させ、「お取り置き機能」「在庫検索機能」などへの展開も構想されています。

新聞や雑誌、テレビの広告は、いったん印刷(放送)してしまえばすべてのユーザーに同じ情報が届きます。一方、PCやスマートフォンのウェブサイトでは、極端な話、各ユーザー毎に合わせた広告配信も不可能ではありません。年齢や性別、購買履歴や居住地域や現在地など、いわば「5W1H」に相当する細かな情報で、最適な広告を配信する仕組みを各社が提案し、競い合っています。

中でも「Who」と「Where」を絞り込んだサービスの一例が、この「爆買い観光客」をターゲットにした広告配信の仕組みです。

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※ヘッダの画像はイメージです。