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ジョルダン、全世界で利用できる安否確認システムを10月に提供

2016年07月14日

世界的にテロや事故、自然災害などのリスクが高まる中、日系企業の海外におけるリスクマネジメントの必要性が高まっています。有事の際に企業がまずしなければならないのは、海外出張者や海外駐在員の居場所をできるだけ迅速に把握することです。そのような場面で役に立つのが、世界中どこの国にいても位置情報を取得できる衛星測位技術です。

経路探索サービス「乗換案内」を提供するジョルダン株式会社は、海外出張者や海外駐在員の多い企業向けに、全世界で利用できる危機管理・安否確認システム「HAZARD Buster(ハザードバスター)」を10月1日に提供開始すると発表しました。

世界各地の出張者・駐在員の位置を地図表示

世界各地にいるアプリユーザー(出張者・駐在員)の位置情報を収集して一元的に表示した地図

世界各地の位置情報を地図上に一元表示

同サービスは、スマートフォンに内蔵された衛星測位を利用して、世界各地にいるアプリユーザー(出張者・駐在員)の位置情報を収集して、地図上で一元的に表示・確認ができるというものです。グーグルの使用が規制されている中国においても「百度マップ」を利用することにより、全世界で利用できます。

位置情報を定期的に自動で送信し、地図上に履歴表示する機能(国内)

位置情報の履歴表示例(国内)

位置情報を定期的に自動で送信し、地図上に履歴表示する機能(海外)

位置情報の履歴表示例(海外)

出張者・駐在員の現在地情報を取得する画面例

現在地情報の取得画面例

出張者・駐在員からの写真付き報告機能や、位置情報を定期的に自動で送信し、地図上に履歴表示する機能も備えているほか、テロや災害等の緊急時には、管理者側からも出張者・駐在員の現在地情報を取得できる機能も用意しています。

さらに、チャット機能や掲示板機能を搭載するほか、スポット(ランドマーク)と半径を設定すれば、その半径内にいるアプリユーザーに注意喚起などのメッセージを送信できます。

出張者・駐在員の安否報告や掲示板機能の画面例

出張者・駐在員の安否報告や掲示板機能の画面例

部署や出張先ごとにグループ分けも可能

従来、有事の際に出張者・駐在員の安否確認を行う場合は、渡航情報と照らし合わせ、現地法人と連絡を取り合ったりと1件1件対応するケースが多く、時間と手間がかかっていましたが、このサービスを使えば迅速かつ簡単に出張者や駐在員の位置情報を確認することが可能となり、さまざまな手段で連絡を取り合えます。

安否報告の画面例

安否報告の画面例

また、部署や出張先ごとにグループ分けしたり、閲覧制限を付与したりもできるため、企業ごとに管理者に与える権限を振り分けることも可能です。対応言語は、世界各地の管理者が利用できるように、日本語と英語、中国語(簡体)の3カ国語に対応しています。対応OSは、Android OS 4.03以降、又は iOS8.0以降で、価格は1ユーザー当たり月額600円~となっています。

今後は、報告情報をまとめてCSVファイルに出力し、他のデータとマッチングできる機能なども追加される予定です。同サービスは現在、海外出張者・駐在員の多い企業において、先行で試用を開始しています。

参照サイト

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※ヘッダの画像はイメージです。本文画像提供:ジョルダン株式会社