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UPRとKDDIが温度・湿度を管理できる位置情報端末「なんつい」を開発

2015年07月13日

ユーピーアール株式会社はこのほど、KDDI株式会社と共同で、輸送中の薬剤や食品などの品質維持や輸送事故の防止を図ることができる温湿度管理機能付きの位置情報端末「なんつい」を開発しました。年内(12月中旬)には、物流業界を中心とした法人向けに提供を開始する予定です。

「なんつい」の製品画像

「なんつい」とは「なんでも追跡システム」の略であり、GPSを利用した位置・時間情報に加え、温度・湿度のセンサー情報をリアルタイムで収集し、その温度、湿度と位置をインターネット上でリアルタイムに確認・追跡できるシステムです。電源の心配も、新たなシステムを構築する必要もなく、インターネットに接続するだけでその温湿度と位置を確認でき、異常が発生した場合には管理者宛てにアラートメールを発信します。用途には、徹底した品質管理が求められる血液、薬剤、細胞培養、生鮮品、製菓の輸送時における管理や事故防止が想定されています。

従来の「なんつい」は、PHSで通信する基地局測位方式で、山間部などで位置情報を正確に送れないという課題があり、計測するアイテムも「位置情報」と「温度」のみでした。しかし、今回発表した新端末では、GPSを利用して位置情報を取得する方式に変更し、かつ「湿度」も把握することが可能となりました。

GPSを利用した位置情報の取得では、au網に対応した通信モジュールを組み込むことで、広いエリアで精緻な位置情報を取得できるようになりました。また、KDDIが開発した7,500mAh(ミリアンペア時)の大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、約30日間 (10分間隔で測位した場合) 連続して使用でき、在庫時や長期間の輸送時にも対応しました。

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※ヘッダの画像はイメージです。製品画像提供:KDDI株式会社/ユーピーアール株式会社