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日本交通が提供する位置情報を活用したタクシー配車アプリ

2015年05月20日

日本交通株式会社は、2011年1月から日本初のタクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」を提供しています。同年12月からはこの仕組みをプラットフォーム化して、47都道府県・2万台のタクシーで利用できるアプリ「全国タクシー配車」の提供を開始しました。

タクシー会社の電話番号が分からなくてもタクシーが呼べる

タクシーを呼びたい時にアプリを立ち上げると、GPSで取得した自分の位置が地図上に表示されます。地図上には空車の位置情報と、到着までのおよその時間が表示されるので、タクシーを呼ぶ前に確認することができます。

タクシー配車アプリの乗車場所を指定する画面イメージ

アプリを立ち上げ、乗車場所を指定

タクシー配車アプリの注文画面のイメージ

乗車場所を確定したら、注文ボタンをタップ

すぐにその場にタクシーを呼びたい場合は、乗車場所を確定し「注文する」ボタンをタップして配車を依頼できます。待っている間も迎車タクシーが地図上で表示され、今どこにいて、あとどのくらいで到着するのかが分かります。

「行き先指定機能」を利用してあらかじめアプリの地図上で指定すると、タクシー車載のカーナビに位置情報が送信されますので、目的地までの道順を説明する必要もありません。また、自宅やよく利用する場所を登録したり、利用履歴を参照してタクシーを呼ぶこともできます。クレジットカードや携帯電話会社の決済サービスにも対応しています。

CM視聴クーポンの画面イメージ

「動画視聴連動型クーポン」配布の実証実験も実施中

従来は、外出先などで最寄りのタクシー会社の電話番号が分からなかったり、現在地の住所が分からなかったりすると、とても手間がかかりました。こうした不便を解決できることが評価されて、両アプリはサービス開始から順調に利用者数を伸ばしており、ダウンロード件数は合計160万件(2015年2月現在)に達しています。

配車システムにも位置情報を活用

同社は、配車業務にも位置情報を活用した「デジタル無線GPSシステム」も導入しています。タクシーの位置情報をもとに、利用者に最も近い車両を探索して配車しており、従来の音声によるアナログ無線に比べて配車業務が格段に効率化しました。利用者がアプリから注文情報を送信すると、アプリの位置情報を元に、付近にいる空車をコンピューター上で自動で検索して配車することで、注文から配車まで人手を介さず業務を自動化しています。2014年10月からはIP配車システムを順次導入しており、さらに位置情報の捕捉や配車情報の送受信のスピード向上が期待されています。

「デジタル無線GPSシステム」で配車業務を行う日本交通のスタッフ

今後は、空車タクシーの位置情報表示や行き先指定機能を「全国タクシー配車」にも実装し、全国各地の提携タクシー会社でも同様のサービス展開をする意向です。みちびきの活用については、「位置情報の取得は利用者のスマートフォンやタブレットのGPS機能に依存するため、機種や状況によってずれてしまう場合もあり、今後の精度向上のために『みちびき』の位置情報には関心があります」(同社 総合営業課 野村貴史氏)とのことです。

参照サイト

画像提供:日本交通株式会社