コンテンツです

11月27日、G空間EXPO会場で「SPACシンポジウム2015」を開催

2015年10月30日

一般財団法人衛星測位利用推進センター(SPAC)は11月27日(金)、日本科学未来館(東京・江東区)で開催中の「G空間EXPO2015」において「SPACシンポジウム2015」を行います。

「G空間EXPO2015」は11月26~28日の3日間が会期ですが、本シンポジウムは2日目の午後(14時半~16時半)に会場7階の未来館ホールで開かれます。また、前日の11月26日(木)午後には同じ会場で、内閣府 宇宙戦略室が主催する「準天頂衛星システム講演会」も行われるため、衛星測位に関する連日の講演会となります。

当日は、アイサンテクノロジー株式会社 研究開発知財本部の細井幹広 部長が特別講演を行うほか、NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)の杉崎幸樹・技術企画課長、GNSS測位でネットワーク型の補正データ配信を行っている株式会社ジェノバの鵜飼尚弘氏、衛星測位を活用して都市の3次元地図の開発方法を研究する金沢工業大学の徳永光晴教授の3氏が一般講演を行います。

アイサンテクノロジーの細井氏は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の対象課題である「自動走行システム」におけるGNSSの可用性調査について講演します。また、NEXCO東日本の杉崎氏は、高精度測位を利用して除雪作業を精密化、省力化できるとの視点で「衛星測位活用による除雪車について(仮称)」、ジェノバの鵜飼氏は「富士山頂における補強信号の効果に関する基礎的観測」を、一昨年に続く登壇となる金沢工業大の徳永教授は、3月の北陸新幹線開業で注目を集める金沢での「観光おもてなし実証実験(仮称)」をテーマに話します。

関連記事